|
2013年の部活日誌は2013年度版に引っ越しました→2013年部活日誌
あけましておめでとうございます。
いよいよ午年のスタートですね。馬だけに、陸上の神様の力も強く発揮される年だと思います。ということで、2012年、自分が顧問になって初めて迎えた正月に起きた不思議な体験、あの天狗に遭遇した場所に、本当に怖いのですが、2年ぶりに行ってみようかと思っています。短距離の星川コーチが近くに住んでいるところなので、2日あたり、一緒に行ってもらうことにしました。一人で行く勇気はありません。一体、どんなことが起きたのかというと、
<2012年01月01日保存版顧問の練習日誌より>
あけましておめでとうございます。
新たな年、何か良いスタートができそうです。
1週間以上、ずっと風邪を引いて練習できず、心も体も鈍くなってしまっています。
そんな中、新年の挨拶を兼ねて、奥さんの実家である仏子にやってきました。
星川君に短距離のコーチをお願いしていますが、星川君の家が仏子から行ける距離にあり、年賀状を直接届けることにしました。
往復で10K程度の距離で、なまってしまった体にはちょうどいいかと思いましたが、実際の感覚的にはかなりきつい感じもありました。道に迷うことなく星川君の家に届け、帰ろうとしていたら陸橋のところで星川君が、お母さんと一緒にいるところで出会いました。不思議なタイミングです。5分でもずれていれば、こっそりポストに届けておしまいだったはずが、直接話をすることができました(陸橋の上からだったので、お互い叫ぶように会話していました)。僕もまさか会うとは思っていなかったので、何だか焦ってしまい、陸橋から降りてゆっくりお話をするという選択肢が抜け落ちてしまい、失礼しました。
その帰り道、不思議な経験をしました。さっきと同じ道だとつまらないので、方向だけ気をつけながら別の道から帰りました。いくつか狭い道を通り抜けていくと、丘の上に祠のようなものが見えました。近くに建てられている家も全体的に緑色の変わった家で、その敷地から階段が続いていて行けるようになっていたので、何となく印象的でした。そのすぐあとに道が山道に入り、急に景色が変わりました。車がぎりぎり一台通れるくらいの道の両側に木々がまばらに立っていて、道の入り口には通学路の注意書きと、痴漢に注意という看板がありました。こんな寂れた道も通学路なのか、それはちょっと危険だななどと考えていた瞬間に、それは起こりました。
それまでのペースとまったくかわらないペースで走っていたのに、急にペースが信じられないほど上がったのです。「え?」という驚きとともに、ジェットコースターに乗っているかのようなスピードを経験しました。「下り坂なのかな?」と思って前方を確認しても、間違いなく上り坂です。感覚的には何かから凄まじい力で押されている感じ、正確に言うと何かに体を持ち上げられて前方に飛ばされているような感覚でした。思わず後ろを振り返って確認しても、何もありません。風が吹いているのかと思って回りの木々を見回しても葉っぱは揺れていません。周りではジェットコースターに乗っているときのようなゴーっという風をきる音が聞こえ、時間の過ぎていく感覚がいつもと違います。それだけのスピードなのにも関わらず、足は全然軽く、先ほどまでのジョギングよりも楽なのです。恐れというより、畏れのような気持ちを抱きました。何度も後ろを振り返りましたが、何もありません。そのまま山道から普通の道に切り替わる橋のところまでその感覚は続き、橋のところから急に現実世界に戻された感じでした。
今起こったことは一体なんだったのだろう?と考えても、考えてもよくわかりません。下り坂だった部分もあるので、きっとそのせいだったのだろうと思おうとしましたが、普段から坂道を走っている自分にはそれとは全然違う感覚だったのがわかっています。実際にそのあと普通の道で下り坂が続きましたが、足取りは重く、一歩ごとに衝撃が強く伝わってきます。スピードも下っている感じで、いつものものと同じ、スピードが出る分だけ重く、体中に伝わってきます。先ほどの感じよりは全然遅く、やっぱり違います。
さっきのは、明らかに何かに後ろから押されている感じ、持ち上げられ前に進められている感じでした。
山だから、天狗なのか、辰年だから龍なのか、よくわかりませんが、本当に不思議な経験でした。これまでも、1月1日に走ると不思議な経験をすることがありましたが、今回の経験は別格です。これまでの人生で、いくつも不思議な経験をしてきましたが、その中でも間違いなくベスト3に入る経験でした。実際にその力を体感したという意味ではナンバー1かもしれません。
何だったのでしょうか。
誰か教えてください。
ただ、いろんなことを考えながら走っていたので、この経験を経て感じたのは、自分の限界をまだまだ超えられる、諦めずにしっかりやれ、というメッセージが伝わった気がしました。自分の持っているものの延長線上で自分のこれからを考えてはいけない、ということをよく生徒たちに話しますが、その含みにあるのは、自分の努力次第で、自分の限界は超えられるというものでした。しかし、今回の経験で思わされたのは、自分の努力をひたすら積み重ねていけば、その正当な見返り以外の、いわゆる不思議な力が後押ししてくれることもあるのかもしれません。勝手に体が動いていく感じ、ピッチも一歩ごとの地面を蹴る力も上がらされているのに、うけるダメージが減っていく。その直前まで見ていた実業団駅伝の選手達の見ている世界を一瞬体験させてもらえたかのような感覚でした。
しかし、実業団に入る選手達が中学生の頃からどれだけの練習を積み重ねた結果、今の走りがあるのかということも理解しています。魔法に頼るのではなく、地道に1つずつ、練習を辛くてもその辛さに負けることなく、恐れを抱いても、その恐れに潰されることなく、勇気を持って立ち向かっていこうと、思わされました。
まずはなまった体を練習できる体にしっかり戻すことから始めようと思います。
皆様、今年一年もよろしくお願いします。
この体験のあと入ってきたのが今の2年生たちの代で、女子の4継や中長の駅伝、男子の記録も大きく伸びる年へとつながりました。きっと、この場所には何かある、ということで、去年は怖くて近寄れなかった場所ですが、今年はもう一度挑戦に行こうと思います。一歩踏み出す勇気が必要なのは、陸上に関わる以上、避けては通れない道です。頑張ります。
できることから1つずつ、どんな小さな努力も惜しまず、面倒くさがらずやっていこうと思います。
皆様、新たなスタートを踏み出す法政大学高校陸上部を本年もよろしくお願いします。
法政大学高校陸上部顧問 木村 越
|
|
|
|
|
箱根駅伝初日でした。大東は見事8位で往路を走り切りました。そして、法政も熱いレースでした。今日という日にコンディションを最高の状態に持ってこようとして、どの選手も必死の努力をしています。それでも走り出してみて、もしくは走ってしばらくしてみないと本当の状態はわかりません。現状の自分をしっかりと分析して、その中でのベストを意識しないと、普段は何てことないペースでさえオーバーペースになって、自分の走力からしたら遠くかけ離れた結果で終わってしまうこともあります。そして、学校の名前を背負って走っているので、自分のペースで自分の走りに徹するということ自体が非常に難しく、最終的には根性でいかなければならなくなってしまいます。前の走者たちが貯金を作ってくれている学校だと自分のペースに徹することができるので、上位陣はなかなか崩れなくなります。しかし、シード権ギリギリにいる学校は、明日の復路でも頑張らなくてはいけないという状況なので、スポーツ心理的にはmustで考える良くない状態に入ります。いろんな人の期待を背負って走ることは力になることもあれば、mustに選手の思考回路を入れてしまうこともあるので、選手たちは本当の意味で強くならなくてはいけません。勝負の世界は厳しいですね。
そして、今日、昨日の練習日誌に書いたように(部活日誌1月1日参照)、天狗のポイントに行く予定でした。まずは、昨夜起きた不思議なことから報告します。
昨日、星川コーチとの待ち合わせ場所を検索したり、例のポイントも2年前のできごとなので記憶があいまいなので、地図で確認していました。googleマップを使っていました。googleマップのいいところは、ストリートビューという機能で、その地点の実際の写真を見ながら検索することができます。自分のぼんやりとした記憶を掘り起こしながら場所を探していましたが、緑色の建物と、その後ろにある不思議な祠、そのあと出現する例のポイントの入り口がなかなか見つけられません。ポイントのゴールは上空からの写真でも確認できていて、一本道なので入口も他にはなさそうなのですが、ストリートビューで見ると自分が見た金網の入り口がありません。しばらく探していると、不思議な現象が始まりました。それは、ストリートビューの時に出てくる人のアイコンが消えて、透明人間状態になり、更に何もしていないのに勝手に空を飛びまわりだしたのです(地図の地点が他の場所に動きつづけました)。
そんなこんなで、家族も本当にビビりまくり、ゆうちゃん(次男)に至っては、怖くてトイレに行けなくなりました。
そして、迎えた今日当日。星川コーチが体調を崩して来られないので、本当は明日行くことにしていました。それでも、地図で見つけられなかったポイントの確認だけ済ませておきたくて、下見に行くことにしました。しばらく走ってみて、道の感覚は思い出しましたが、どうしても緑の建物と祠が見つけられません。そして、いよいよ例のポイントです。やはり入口の雰囲気が違いました。確認のため少し入ってみると、あの現象が再び起こりました。天狗の登場です。
2回目なので、あのときほどの恐怖心はありませんでしたが、確かにあの感覚でした。しかし見た景色があの時とは少し違いました。距離も短く感じました。それでもゴールは同じ場所です。だけど、全く同じには感じませんでした。何だか不思議な感覚です。あのときだけ、何か変化が起きたのか。よくわかりませんが、明日星川コーチの体調が回復したら、星川コーチに走ってもらって、僕と同じ感覚になるかどうかを試してみたいと思います。
何にしても、これで物凄いパワーをもらったことは間違いありません。
法政大学高校陸上部の2014年の活躍決定です。
|
|
|
|
|
2014年02月25日
おはようございます。
今朝も自主練をしている部員がいたようです。朝、廊下ですれ違ったときに、ウェアで汗をかいている部員がいました。自分たちでも努力ができることはすごいことです。
昨日、ツイッターで新しくフォローされた人からダイレクトメッセージで走ることについて質問がありました。いろいろと答えているうちに、その人も多摩湖駅伝に出ることを知りました。大学3年生だそうです。多摩湖駅伝、この地域ではメジャーな大会になりつつあるようです。高校の部の出場チームも増えていましたしね、昨年。今年も厳しい戦いになりそうです。
そして、その後は春季競技会、六大学戦という初の試みもあります。体を鈍らせている場合じゃないですね。絶好調で、試験あけの練習に出られるようにしましょう。
2014年02月24日
おはようございます。
試験一週間前に突入しました。
今日は朝、自主練をしている陸上部を見たよと、他の先生から話を聞きました。
時間の調整が一番できるのが、朝という時間です。
そして、体が一番動きづらいのも朝です。その時間に体を動かす習慣を作ることは、今後の陸上部にとっても大切なことになっていきます。自分の家の周辺で、どこか走りやすいところを探して、そのコースの特徴に合わせてメニューを決めるといいと思います。
今日は井の頭公園陸上競技場には奥野君が来ていました。朝練が時間的に難しいそうで、そういう人は放課後の方がいいかもしれませんね。放課後は温かいので練習しやすく、スピードも入れやすいです。パッとやって、さっと帰る。陸上はテキパキやれば、10分でメニューできますからね。久我山の自主練と思われる生徒たちも練習しに来ていましたが、何と、ストレッチと流しをやるだけで帰っていきました。久我山から井の頭公園陸上競技場までは往復で10Kほどあります。走って帰っていきました。ストレッチと流しのためだけに・・・。このコミットメントはすごいですね。完敗です。
2014年02月22日
おはようございます。
今日は試験前最後の練習です。
天気も良く、気持ちよく練習してほしいと思います。
走ることの素晴らしさ、走ることで得られるエネルギーを存分に体にしみこませてください。
そして、来週からの試験期間中も、できることを一生懸命やりましょう。
陸上は最後は自分ひとりで走るスポーツです。
一人で戦える強さがなければいけません。
与えられた場所で、与えられた指示で練習することがいかに楽なことだったのか、
部活がどれほどありがたいものなのかを実感するためにも、
自分で練習できる場所を探し、練習できる時間を作り出し、自分に必要なことを考えて練習メニューを決めて、しっかりと練習をしてください。
想いだけでは夢には届きません。
夢に届くには自信が必要で、その自信を培うだけの練習が必要です。
2014年02月21日
おはようございます。
今日も引き続き井の頭での練習です。
本当に少しずつですが、春に近づいてきているのを感じます。これ以上、トラックの状態が悪くならないことだけを祈っています。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
昨日より状態が改善されていました。
それでも気温は時間と共に下がりまくり、最後は冷凍庫状態でした。
こんな中でも、非常に質の高い練習ができています。
今日はマネージャー希望の生徒も見学に来てくれました。まだ学校にはマネージャー制度がないので、しばらくは様子見になりますが、陸上という競技には欠かせない存在なので、本当に助かりました。
寒い中でも頑張ってやっているといいことがあるものです。
今すぐに目に見えるものでなくても、きっと春に良い結果をもたらしてくれることを信じて、とにかく走りまくりましょう。
2014年02月20日
おはようございます。
今日は短距離のバックストレートだけは井の頭公園陸上競技場でかろうじて使えそうな感じですが、それ以外のトラックはお団子状態で、足の裏に張り付いてきます。2月14日に降った雪の影響がまだまだ続きます。中・長は井の頭公園の方でジョグをさせようと考えています。どんな状況でも、環境に負けず、練習が終わった後に今日の練習はよかったーと言えるようにしていきたいところですね。負けてはいけません。そして、あと1ヶ月後には多摩湖駅伝もあります。臨戦態勢です。
今年はどんな状況でも、できることを真剣に探して、自分達が納得できるところまでやっていくことが目標です。環境に負けず、自分に負けず。
2014年02月18日
おはようございます。
今日は済美山競技場でTTです。
全く部活での練習ができていない中、なぜTTなのか。
しかし、逆の発想もあります。
全く部活ができていなくて、自分に対する自信が揺らいでいるこの時期に、思ったより走れた自分がいたら厳しい環境の中でもきちんと練習を継続していこうという前向きな気持ちがきっと芽生えます。天気はいつ自分たちに試練を与えてくるか読めません。だからこそ、どんな状況でも折れない強いハートが必要です。そして、それは頑張ることでしか生まれてこないものなのです。
〈済美山競技場での練習〉
今日は最高の環境で練習できました。他の競技場が軒並み雪に埋もれている中、済美山競技場は既に完璧な状態で雪かきが終了していました。これでいて使用料を徴収しないというのは、本当に素晴らしいことだと思います。使用する自分たちがしっかりとモラルとマナーを持って大切に使わないといけませんね。
中・長は3000MのTT(タイムトライアル)を行いました。十分な練習が詰めていないことはわかっていますが、準備ができたらなんてことを言っていたら、いつまでたってもできないこともあります。準備ができるタイミングを待つのではなく、自分から準備していくことのほうが大切です。今日のTTに向けて、しっかりと準備できたかどうか。
男子・女子、それぞれペーサーを務めましたが、0度に近い気温、強風が吹く厳しい環境でのTTでした。条件としては厳しいことは間違いありません。それでも、設定自体は普段通りの力を発揮できればクリアできるレベル。行ける、もしくは苦しくなろうがなんだろうが行ってやるという強い気持ちがあるかどうか、たったそれだけのことが数秒の差を生み出します。男子にとっては、3000は普段より短い距離。多少きつくても、12.5周のところが7.5周でいい。これは気持ち的に大きなアドバンテージになります。男子は飯盛君以外みんな設定をクリアしてきました。飯盛君は特別なタイム設定なので、切ることはできませんでした。そして、女子。男子と比べると、少し気持ちの部分での準備、強さが足りなかったようです。どうしても苦しいところから逃げてしまう、かっこよく走ろうとしてしまっているところがあるのではないでしょうか。でも、自分たちはそういうレベルではないのです。Winning ugly. 醜く勝つ、その覚悟がなければいつまでたっても、いつか準備できたら的な精神から抜け出すことはできません。
去年までの自分たちと比べれば、圧倒的に良い練習ができています。そんなことはわかっています。でも、跳べるときに、思いっきり跳ばなければ、いつまでたっても目標に到達することはできません。1週間に1回くらい、自分でもびっくりするくらいの結果を練習から出していきたいですね。
自分に自信、ありますか→部員は顧問の練習2月18日も見るように
2014年02月17日
おはようございます。
今日は久しぶりの部活ですが、会議のために自分は出ることができません。体育館での練習になりますが、走れることのありがたさを噛み締める練習にしてもらいたいと思います。
2014年02月14日
おはようございます。
やっぱり降ってしまいました。
放課後の活動は禁止。昨日できたことが今日はできない、当たり前のことができないことは歯痒いものです。
明日は天気が回復することを祈ります。
2014年02月13日
おはようございます。
やっと部活ができます。
これまでずっとストレス溜まりました。今日はすっきり練習したいと思います。
トラックの1コーナーと3コーナーが使えないため、中・長のペース走はショートカットコース380Mで行いました。距離は1周96秒ペースで走って、実際のタイムが91秒。5秒の誤差。400÷96=4.166×5秒=20.833ということで、約380Mですね。
部員達も久しぶりの練習だったので最初はジョックメニューだと期待していたようですが、明日、明後日が降雪が予報されているので、今日走らないわけにはいきません。気合で臨みました。短距離の都築君、中距離の岩井君も練習に参加してくれました。久しぶりにみんなで走ることができ、トラックの状態が悪いということも全然気になりませんでした。やはり、走ることは楽しい。走ることで自分に自信が持てて、一日のメリハリができる、そう感じさせられる練習となりました。トラックで練習できない日々が続いてしまいそうですが、休日、各自で練習できる環境を探し、個人でしっかり練習できるようになることも大切なことです。個人での練習がどれだけきついかわかれば、みんなで練習することの本当の素晴らしさに気づくはずです。
2014年02月11日
おはようございます。
法政高校一般入試の結果が出ました。
部活と勉強の両立は本当に大変だったと思います。でも、これで終わりではありません。自分の可能性の限界に挑戦する日々の始まりです。
陸上部だった人もそうではなかった人も、走りに自信がある人もない人も、とにかくこのHPを見た人で法政高校入学を決めた人は是非、こちらをご覧ください→法政高校入学予定のみなさんへ
そして、こちらもどうぞ→卒業生のレポート
↑こういう環境で高校生活を送りたいと思った人で入学前に練習を見学したい人はいつでも連絡ください→顧問PCメール
それ以外の人も、みなさん、春、また会いましょう。
2014年02月10日
おはようございます。
法政高校一般入試が行われました。
これまでにないほどの陸上部出身者が受験をしていました。まだ結果も出ていませんが、それでも今年はやはり特別だということを感じました。内部生と外部生が集まって、そこに今の2年生が最上級生として作り上げていく陸上部があれば、きっと、これまで口にもできなかった夢も、達成可能な目標として見えてくるはずです。
雪なんかに負けている場合じゃないですね。
受験生のみなさん、お疲れ様でした。
明日のインターネット発表、ドキドキしますね。
2014年02月09日
おはようございます。
いよいよ明日、法政高校一般入試です。
中3の夏まで部活を続け、最上級生として後輩たちを引っ張ってきた経験は受験勉強でくじけそうになったときもきっと力を与えてくれたはずです。部長として部活をまとめてきた人もいると思います。いろんな想いや、経験を積んできたみなさんが法政高校の門をくぐるのを楽しみに待っています。そして、きっと素晴らしい縁があることを祈っています。
2014年02月08日
おはようございます。
法政高校受験 一般入試まであと2日。
今日は大雪でした。法政大学の方は入試があるので、受験生のみなさんは大変だったことと思います。
2月10日は良い天気になることを祈ります。
そして、今回の雪で井の頭公園トラックがしばらく使えない状態になりました。
どの学校も同じような状況の中、練習できる環境を探し出したチームが勝つのだと思います。
逆境に負けず、できることを探していくしかありません。
2014年02月06日
おはようございます。
法政高校受験 一般入試まであと4日。
いよいよ迫ってきました。
中学入試が続き、練習を予定していた日に雪が降ってしまった関係で、しばらく部活で会っていません。
今日も学力試験が実施され、その後も会議が入っているため、部活はできません。
15日に予定していた済美山競技場での練習も、会議のためできません。
さらに雪が降った影響で、井の頭は使い方が非常に難しくなっています。
ここで負けずに、各自が部活と同等の意識を持って自主練をすることができるかどうかが、自分たちの可能性と繋がっています。できない中で、どうできることを見つけ、やれるかどうか。意識の高さが必要です。
みなさんはOprah Winfreyという人を知っていますか。アメリカの女性タレントで一時体重が100kgを超えた人です。様々な食事ダイエットで成功しますが、そのたびにリバウンドで、前より太ってしまいました。そんなOprahがある日、New York Marathonを見て一念発起、「私もマラソンを走りたい」という一心でBob Greeneというexersice physiologistにトレーニングを依頼します。最初は歩くことからのスタートでした。仕事で忙しい中、一日2回の練習。彼女は一度も朝練に遅刻することはありませんでした。彼女の取り組む姿勢を見たBob Greeneは、それまで見てきたトップレベルのアスリートたちと比べても、彼女ほど高い意識を持って練習に打ち込む人はいなかったと評しています。そして彼女が出場した首都ワシントンで開かれたマラソン大会の様子は全米に中継され、彼女のプライドを持った走りに多くの人が共感し、その後の一大ランニングブームを引き起こすきっかけとなりました。
タイムがどうの、順位がどうの、そういうことではなく、その人がどれだけの努力をしたのか、どれだけひたむきに走ることと向かい合ってきたのか、それこそが周りにいる人たちの心を動かすことに繋がるのです。
Oprah did it, so can you.
2014年01月31日
おはようございます。
法政高校受験 一般入試まであと10日。
昨日の雨でトラックのコンディションが気になるところです。
4日は雪の予報も出ていました。いよいよ来たかという感じです。
昨年は1月後半からずっと井の頭公園陸上競技場が使えない状態が断続的に続きました。それと比べれば今年は順調にうまく行っています。これも天狗様のおかげですかね。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
今日は明日からの中学入試に向けて大掃除からの部活でした。自分のクラスは、妥協を一切許さず、完璧に仕上げときました。受験生のみなさんが気持ちよく受けられますように。
17時のチャイムが鳴った時にまだ夕日がありました。少しずつ冬から春へと近づいてきています。今日の練習の寒さは半端なかったですが、新しい部員達も少しずつ馴染んできており、良い雰囲気で練習ができています。きちんと練習できていることが自信にもつながります。練習内容も他校と比べても、1歩踏み込んだ内容が消化できています。昨年よりも成長できた姿がここにあります。2月の練習が待ち遠しいです。
そして、4日は中・長は3000TTを予定しています。どんな記録が出るか楽しみですが・・・天気が良くない予報です。また、顧問の出番ですね。
2014年01月30日
おはようございます。
法政高校受験 一般入試まであと11日。
今日は中・長はTTの予定でしたが、天気が悪いので延期しようと思います。
部員にとっては救いの雨となったのでしょうか。
雨の中でも練習する可能性があるので、体育館だと言った時の部員のうれしそうな表情には安堵の気持ちが溢れていました。
全力で走ることも気持ち良いですが、たまにはじっくり走ってみることも気分転換には必要です。
ゆっくり走ることで、血液の酸素運搬能力が増え、普段走っているときには使われない細かな遅筋群が刺激され、走るための体が作られていきます。また、ゆっくり長く走ることは、自分と向き合う時間を作り、精神鍛錬にもつながります。
卓球の石川佳澄選手は、天才肌。お母さんは努力で育った人。お母さんが娘に言ったのは、「走れば、勝てるよ」。卓球というスポーツにおける筋力の使い方を考慮すると、ゆっくりロングジョグが生み出すパフォーマンス上の効果はほとんどないと言えますが、全てのスポーツの中心にあるのは心です。長く走ることで、自分と向き合い、自分が変われば、プレーも変わります。ギリギリの勝負になった時に、つらいことに耐えてきた自分を知っていれば、それは自信となり、相手を跳ね返す大きな壁となってくれるでしょう。
だからやはり、努力は裏切らないのです。
2014年01月28日
おはようございます。
昨日高校生になって初めて先輩として後輩を引っ張っていく経験を積んだ1年生、春を意識してモチベーション高く練習しましょう。
そして、法政高校受験 一般入試まであと13日。
昨日の寒さが消えました。今日は短パンでも大丈夫なくらいの温かさがありました。短距離のメニューは350、150の2セット、中・長は2000を2セット、どちらもスタート前の勇気が問われるメニューです。人間の脳は無意識の状態で常にゴールまでの距離を計算しています。心臓に過度の負担をかけることなく安全にペースを配分しようと計算しています。しかし、この計算では眠っている力を引き出すことができません。だからこそ、スタート前にしっかりと心の準備をする必要があります。
短距離も、中・長も集団走ができるようになってきました。今までは個人個人の力に差がありすぎて、個人の練習が中心になっていましたが、少しずつ高い次元で力が揃うようになってきています。3年前は見ることができなかった集団走が見れるようになってきています。男子はこれまで部員数が少なかったので集団走ができませんでしたが、今年の1年生は人数が集まりつつあるので、1年後、きっと短距離も中・長も見事な集団走をしていて、そこにたくさんのコーチと、自分が一緒に走っている姿を想像しました。
一つ夢が目標に変わり、また新たな夢が生まれつつあります。
2014年01月27日
おはようございます。
今日は法政中学の3年生が練習に見学に来ます。
楽しみです。
いつも通り、集合場所のエントランスに行くとそこには大量の中学3年生が。どこの部活だろうと思ったら、陸上部の体験希望者であることに気づきました。何だか現実とは思えません。本当にうれしかったです。中学に陸上部がないため、高校からのスタート。毎年何故か、陸上部に入部するのは高校からの入学生が中心で、法政中学生とはあまり縁がありませんでした。そういうものなんだ、と決めつけようとしている自分もいましたが、諦めずに求め続けた甲斐がありました。全て女子バレー部の松崎先生のおかげです。ありがとうございます。
短距離も、中・長も中学3年生が見学に来るという経験をしたことが数える位しかなく、あっても一人、二人の世界だったので、8人も来てくれたことに心の底から喜んでいるのが伝わってきました。生憎気温が7℃ということで、本当に寒い中での練習になってしまい、陸上の厳しい部分を見せつける形になってしまいましたが、それでも前向きに取り組む中学生の姿に感動しました。ドリルを覚える速度も、ストレッチをしたときの柔軟性も、走りも、可能性に溢れていました。そこに、この3年間で自信を持って育て上げた新3年生、新2年生が加われば、間違いなくもう一段上のステージに進めそうです。そんな妄想ばかりしていました。
陸上にとって冬は一番厳しい時期なので、正直あまり練習を見せたくない気持ちもありました。春、夏の練習や、レースでの興奮、達成感は冬の練習の数百倍の楽しさがあります。何とか興味を持ち続けてもらって、春を迎えることができればと思います。
僕は法政高校陸上部が大好きです。強豪校が持っていて、僕たちが持っていないものもたくさんあると思います。
でも、強豪校が持っていなくて、僕たちが持っているものもあります。
僕はそういうところを大切にしていきたいと思っていて、法政高校陸上部に入ってくる部員達はなぜか、そういうことを大切にしてくれるメンバーが集まります。どんなにつらい練習が待っていたとしても、それ以上に陸上部のみんなと会いたい、そう思えるのです。
春に陸上部の一員として会えることを心より期待しています。
2014年01月25日
おはようございます。
学校のPCの調子が悪く家でしかHP転送できなくなりました。
今後は更新されるのが夜になってしまいます。
さて、大きなニュースが一つあります。陸上部に新たな仲間が加わりました!しかも男子短距離部員です!うれしいですね。陸上部の活動が少しずつ認知され、選択肢の中の一つとなっていることを感じます。
今日は済美山競技場にての練習でした。武蔵野陸上競技場が改修工事のため、3月中旬まで使用できません。済美山という選択肢がなかったら、困り果てているところでした。これも成長ですね。久しぶりのタータントラック、気持ちよく練習できました。多くの学校が集まっていて、春のトラックシーズンを思い出させました。みんなこの冬、しっかり力をつけようと、同じように努力しています。
できるか、できないか、脳が認識してしまった時点で人間の可能性は制限されてしまいます。脳は非常に繊細にペースや、筋肉の出力をコントロールしています。無意識の状態でも、あと何本、あと何周というカウントをしています。そちらに意識がいってしまった時点で、本来持っている力の半分も出せずに終わります。
できる、と自分の心の状態を整えることが大切です。
これまで陸上部は高校からの外部生の方が多かったので、内部生にきちんと認知してもらえれば、自分が顧問になってからずっと言っている50人規模の部活、にするのも夢ではなくなります。一人でも多くの内部生に陸上部の良さが伝わることを祈っています。月曜日、楽しみです。
2014年01月23日
おはようございます。
昨日は英語科主任としての裏方業務が多く、受験生と顔を合わす場面がありませんでした。それでも面接をした先生たちからの話では陸上部経験者もいたそうです。
昨日は入試、明日は英検と練習ができない日が続きますが、こういうときこそ自分に必要なものを自ら考え、自主性を発揮した練習をするときです。やりすぎて怪我をするなんていうことはもってのほかです。必要なことを必要な分だけやる、こういうことをしっかりと時間をかけて考えることができるかどうかが伸びていく上で大切な要素です。
春に一気にスピード練に入れるように、今できるコンディショニングをしっかり行い、常に最適な体の状態を作る時期です。春にスタートするための準備期間に入っています。勝負は始まっています。
来週の月曜日は法政中学の3年生が8名も体験に来る予定です。チームとしての結束は普段の練習や、会話から生まれていくので、陸上部は男女、先輩後輩関係なくみんなが仲良くすることを大切にしています。ただでさえ、つらい練習に立ち向かわなくてはいけないスポーツです。それでも、練習が楽しみだと思えるのは、心を許せる仲間がいるからではないでしょうか。
法政高校受験 一般入試まであと18日。
2014年01月21日
おはようございます。
今日は久しぶりの部活となりました。
やはり、部活でみんなと会えるのは楽しいものです。そして、一緒に走ることができるのは幸せなことです。
田中コーチ、高橋コーチも来てくれたので、充実した練習となりました。
久しぶりに練習したので、体が思うように動かない部分はあったようですが、特に2年生部員にとっては最後の部活までのカウントダウンは始まっています。毎回の練習に対してありったけの自分で臨むことができるようにしっかり準備をすること、後悔することのない過ごし方を部活のない日にもできるようにしていきましょう。
来週の月曜日には法政中学の3年生が部活に体験に来ることになっています。今から部員達もワクワクして待っています。新しい出会いは、それだけで幸せなことです。
そして、明日はいよいよ法政高校推薦受験日です。
受験生の皆さん、体調に気を付けて、自分を信じて頑張ってください。
新しい出会いに繋がる縁があることを祈っています。
2014年01月20日
おはようございます。
本来なら本日から練習再開でしたが、自分が原因不明の眩暈・吐き気に襲われているため、練習中止としました。
法政高校受験 推薦入試まであと2日。受験生の皆さんは、体調を崩されないことを祈ります。
2014年01月19日
おはようございます。
修学旅行引率が終わりました→シンガポール修学旅行
2014年01月11日
おはようございます。
法政高校受験 推薦入試まであと11日。
昨日はイチローについてスポーツ心理学ゼミで紹介しました→顧問の練習1月11日参照
今日は自分も出られるので、思いっきり走りましょう。
注意していたつもりでしたが、怪我人が出ています。陸上に関わる人は基本的に真面目なタイプが多く、自分のやる気を練習で証明しようとするものです。怪我をしてそこから何を学ぶか、イチローの普通の選手と大きく違うところは、練習する量やトレーニングする時間を一定に保っているところだと思います。たくさん練習しすぎて怪我をする、そこから反省してしばらくは練習量を調節する、治ったところでまた練習量を増やす、調子が上がってきて練習量を増やす、また怪我をするというのが普通の人のパターンです。失敗から学んでいないのです。イチローは、その日の感触などに対しても敏感にアンテナを張っていて、しっかりと分析するのだと思います。そうして、自分にとってベストな方法、練習量を決め、調子のアップダウンンを抑えるために毎日一定量にして、継続している。失敗から学ぶ姿勢、見習いたいですね。
今日はトラックの状態が良くありませんでしたが、しっかりとしたメニューに取り組むことができました。他校の部員がトラックの状態を見て、ジョギングメニューに変更している中、自分たちは環境に負けず、しっかり練習できたことを自信にしてもらいたいと思います。
そして、1月14日から18日まで高2修学旅行および高1スキー教室のため部活がありません。ホームページの更新もその期間はありませんので、また19日にお会いしましょう。
2014年01月10日
おはようございます。
昨日の練習は、今冬の厳寒さを思い知らされました。ちょっと例年とは寒さが違いますね。北極から来ているだけあります。
体は少しずつ寒冷馴化していくことかと思いますが、怪我につながらないように高い意識を持つことが必要そうです。
練習自体はトラックを使うことができているので、強度の高い練習ができています。春までの期間を現状維持を目標とするのではなく、レベルアップすることができるように工夫して過ごしていきたいと思います。
今日も寒さに負けず、ガツンと練習しましょう。
2014年01月09日
おはようございます。
学校が始まり、いよいよ本格的に部活動が再開します。しかし、来週からは高1がスキー教室、高2が修学旅行ということで、また少しリズムが崩れてしまいます。
体調管理だけは常に心がけたいところですね。走れる状態で体をキープするようにしましょう。
久しぶりの快走となることを期待しています。
2014年01月06日
おはようございます。
今日は高尾山トレイル初詣でした。→高尾山トレイル&初詣の様子(2014年写真ページ参照)
今年初めての試みでしたが、法政高校陸上部にとって新たな一歩となりました。
同じような目的で来ている高校陸上部も多くてびっくりしました。今回は6号路で上がって1号路で降りるという形でした。登りは道も狭く、自然道だったので足場も悪く、逆にいい練習になりました。一方向にしか動かない普段の走りは体のバランスとしては悪くなるので、足場が悪くいろいろな方法にバランスを取らなくてはいけない走りは普段きたえられない筋肉を使うことができました。
快晴だったため、頂上からの景色も最高でした。その後薬王院へお詣り。神様を守っているのが天狗ということで、どこもかしこも天狗ばかりでした。正月には、目に見えない形で天狗と遭遇し、今回は目に見える形で天狗と遭遇。これは何かの縁に違いないということで、思わず天狗うちわを買いました。
箱根駅伝で優勝した東洋大学の酒井監督が仰っていましたが、勝つために一番必要なのはチーム力。横の繋がりは比較的簡単に出来るが、縦の繋がりはなかなか作れない。チームで何かを共にすることで絆を深めることが大切ですね。酒井監督の話されていることや監督車からの指示の仕方などを聞いているとスポーツ心理学に通じることばかり。勉強されているのでないとしたら、天性のアスリートだと思います。とにかく今年の箱根駅伝は学ぶことがたくさんありました。
そして、自分が顧問になってから4年目を迎える今年、法政高校陸上部が先輩も後輩も心の底まで同じ目標を持ち、チームとしてその目標を達成するために何をすべきなのか、自分はチームのために何ができるのかを常に問いかけることが一人ひとり、全ての部員ができるようになれば、叶わない夢なんてありません。
少なくとも今日は、きっとみんな同じことを祈ったはずです。
法政高校陸上部がこれまで以上に活躍できますように
2014年01月05日
おはようございます。
明日の高尾山トレイル初詣の荷物に関して追加です。
ドリンクを忘れていました。
あと参考までに自分の服装を載せておきます。
走る時
ヒートテック長袖+法政プラクティスTシャツ半袖(寒ければこの上にロングスリーブ)
レギンス+ハーフパンツ
レーシンググローブ(手袋)
初詣
汗をかいて冷えていたらロングスリーブ+法政ジャージ+法政ウィンドブレーカー
ウィンドブレーカーやロングスリーブはあらかじめ来るときに着ていて、走るときにバッグにしまう形。
自分は普段から朝練をしていて寒さに耐性があってこれくらいでいけそうですが、寒がりな人はもっと予備を用意しましょう。
基本的に平地より4℃くらいは気温が低く、風速1mごとに1度体感気温はさがるので、予報で見ると12時で7℃、風速6Mなので、実際は−3℃ということになります。予定としては頂上までは5号路をトレイルランしていって、頂上付近のお店で昼食。その後1号路で下っていき、途中にある神社で初詣。頂上からは歩く時間も増えるので冷える可能性があります。また、峰の原合宿で分かっていると思いますが、平地で晴れていても山では雨ということがよくあります。天気予報を見て晴れ予報でも、山の上では雨が降る可能性がなくなりません。体が濡れてしまうと、体温は徐々に低下し続け、最終的には低体温症になる可能性があります(命の危険)。その場合はもちろん、走って下山しますが、コンビニで売っているレインコートは大会のアップでも雨天時は活躍するので購入して、使用後は乾かしてからきれいに畳んで、袋のまま保存しておきましょう。そうすれば、何回でも使えます。
それでは明日、楽しみですね。
2014年01月04日
おはようございます。
昨日、例のポイントの写真を撮ってきました。また不思議な体験をしました→顧問の練習1月3日参照
さて、明後日はいよいよ高尾山トレイル初詣です。
しっかりと準備をしましょう。
高尾山トレイル初詣持ち物
基本的に山なので、最悪を想定して準備すること
走っている時は暖かくても、山頂では寒くなるし、突然雨が降ってくることもある。山の天気はわからない。
着脱しやすい格好、
汗かくと冷えるのでタオル、
着替え
雨よけ帽子、
レインコート(コンビニで買えるやつ、大会のアップでも使える)
背負って走れて雨に濡れても大丈夫なバッグ(中のものを防水パックなどで保護してもよい)、
携帯(万が一迷った時にも必要)、
非常食(チョコなど)、
お賽銭、
そして陸上の神様を信じる心
アクセス 本数がそれほど多くないので、余裕を持って計画すること。
駅は高尾山口駅。高尾山駅ではないので注意。時間厳守。
www.takaotozan.co.jp/trafic/
2014年01月03日
おはようございます。
箱根駅伝復路です。
大東文化大学シード権獲得おめでとうございます。
法政大学、来年は今年の3年生たちが最高学年。きっと素晴らしい走りをしてくれると信じています。いつまでも応援しています。
高校駅伝は7人で襷をつなぎます。学校の特別な方針がない限り、どの学校も長距離を走れる部員を7名集めるのは非常に難しい状況です。箱根駅伝ではそれが10人。距離も高校との比ではありません。ちょっとしたコンディションのミスが大きな差につながります。学校によっては強い選手がなかなか集まらない状況もあります。それぞれの学校が、それぞれの状況に応じて自分たちのてっぺんを目指す戦い、優勝だけが全てではありません。この舞台にたどり着いた時点で、どのチームも、想像するだけで言葉が詰まってしまうほどの努力を積んできているのです。どのチームにも最大限の賞賛を送りたいと思います。
そして、箱根駅伝を応援している人の多いことに毎年感動します。普通に見たら、ただ人が走っているだけなのに、こんなにたくさんの人が熱狂して応援してくれる、日本人の想像力の深さ、そして優しさを実感する瞬間です。陸上競技は個人競技と思われています。確かに陸上競技は練習も本番も最終的には一人で走る強さがなければいけません。しかし、息が苦しくなるほどの負荷を毎回の練習で継続することは、決して一人ではできません。一緒に努力する仲間がいるから、信頼する監督がいるからこそできることなのです。夏の熱中症警報が出ている暑さの中でも、冬の0度を下回る寒さの中、雨に打たれながらでも練習を続けて、やっとたどりつくことができるスタートライン。自分のことを信じて走っても、当日のコンディションによっては思うように走れないこともある。それでも、襷を待っている仲間がいるからこそ、どんな状況でも前に進み続けなければいけません。自分の1秒が、仲間を救うことにもなれば、負荷になることもあることを知っているからです。一人のレースでは到底走りきることができないペースでも、駅伝では走ることができます。箱根駅伝をきっかけに多くの方々に陸上競技を知ってもらいたい。陸上競技場でのレースをする春のトラックシーズン、秋への土台を作る夏の合宿シーズン、そして秋・冬の駅伝シーズン、その1年間のサイクルの中で積み重ねた練習や、仲間との思い出がレースの時にその走りから滲み出て、それが多くの人に感動をもたらすのです。
陸上競技は、一人でも走れる勇気と、
仲間のためにすべてを捧げる強さが必要なスポーツです。
今後も陸上競技を、そして法政大学高校陸上部の応援をよろしくお願いします。
法政大学高校陸上部顧問 木村 越
|
|
|
|
|
2014年03月29日
おはようございます。
春季競技会まであと4日。
顧問は朝から激走しました→顧問の練習3月29日参照
今日は少しコンディション数値の大切さについて話したいと思います。
コンディションは普通の人の場合、まぁまぁかな、調子いい、調子悪い、その3段階で決まってしまい、その判断基準も「何となく」という曖昧な感覚で決まるものなので何の参考にもなりません。
スポーツ心理学は心を科学的に分析する学問なので、心の動きを数値化して計測します。コンディション数値はスポーツ心理学、栄養学、生理学、それらすべての要素で自分の調子を判断する絶対的なシステムです。今、大会前で自分の調子が良い、悪い、それが何故なのかがわからなければ、次の大会でも良い調子になりますようにと祈るしかなくなります。自分の力でコントロールできるようにする、ということが大切です。
少し考えてみてください。僕は練習の時によく、体にいいものを食べ、必要でないものは避けなさいという話をします。具体的には一つのものを大量に食べるのではなく、なるべくいろんな種類のものをほんの少しずつ食べる癖をつけることです。簡単に言うと、親子丼ではなく、鯖定食、という選択です。その通りにした場合と、そうでない場合、自分がコンディション数値をつけたらどう変化するか考えてみてください。
8項目 1とても悪い 2悪い 3ふつう 4よい 5とてもよい
食べ物に気を付けなかった場合
目覚めの良さ 3 睡眠の充実度 3 食欲 3 栄養バランス 3 運動意欲 3 ストレス 3 体の軽さ 3 怪我の具合 3
合計24
食べ物に気を付けた場合
目覚めの良さ 3 睡眠の充実度 3 食欲 5 栄養バランス 5 運動意欲 4 ストレス 3 体の軽さ 4 怪我の具合 4
合計31
気を付けなかった場合と気を付けた場合でコンディション数値が7も変化します。これは少なく見積もった話で、実際は目覚めの良さや、運動意欲、体の軽さはもっと上がる可能性があります。数値化することで、これだけ違いが明確になります。自分は練習を誰よりもがんばっているから大丈夫、そう思っていませんか?他校のライバルたちは練習を誰よりも頑張っていないのでしょうか。そんなことはありません。食べるものにまで気を遣う、一見するとそんなに大きな違いにならない気もしますが、実際は数値の上でもこれだけの差を生み、練習する前、「自分は今、絶好調。体も軽い。怪我の心配もない。体中に必要な栄養が行きわたっている」という自信を持って臨むことができるのです。そういう気持ちで100回の練習に臨んだら、自分がどこまで成長できるのか、見てみたくはありませんか?
2014年03月28日
おはようございます。
春季競技会まであと5日。
今日は法政中学を卒業した新入生が見学に来ます。
<武蔵野陸上競技場での練習>
今日は新入生を10人も迎えての練習となりました。練習の様子を見てもらい、いろいろと話すこともできました。陸上のことについて知ってもらう機会ができたことを感謝します。特に中学女子バレー部顧問の松崎先生には改めて感謝したいと思います。練習を見るだけでなく、実際に走ってもらいました。今日はみんな一斉に走る形だったので他人との比較で自分を評価してしまったかもしれませんが、陸上は、そしてスポーツは最初から最後まで自分との戦いです。今の自分より成長した自分と1年後出会えるように、毎日努力することが大切です。
今いるメンバーでも、凄いことがきっとできると信じています。そこに、新たな仲間が加われば、鬼に金棒です。法政大学高校陸上部が一か月後、どのような進化を遂げているのか、今から楽しみです。
〈練習ベスト更新者〉
100+200×2
白石
400×5
横田
〈セカンドベスト〉
400×5
渡辺(啓)
〈サードベスト〉
400×5
飯盛、渡辺(莉)
2014年03月27日
おはようございます。
春季競技会まであと6日。
大会に向けてコンディションを上げ、自信をつけさせたいと思います。
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
寒い雨の中での練習となりました。SDメニューだった短距離にとってはきつい環境となりました。大会当日はどのような天候になるかはわかりません、こういう環境で練習できたこともプラスです。
短距離メンバーは、シーズン初のチーム戦を前にモチベーションも高まり、一つ一つの練習に対する真剣さが高まっています。ピリピリした雰囲気も出てきています。勝負にこだわるチームになった証拠です。新人都大会進出したところで満足していた去年までの4継チームはもういません。
明日は法政中学を卒業した新入生が体験に来てくれます。楽しみです。
〈練習ベスト更新者〉
10000Pace
渡辺(啓)、横田、
1600
三角、岩橋、奥野(帰省先で実施)
1000
松野、白石
30
齋藤、谷川、木寺
〈セカンドベスト〉
5000Pace
高橋、丸田、
30
野村
60
野村
2014年03月25日
おはようございます。
春季競技会まであと8日。
ポカポカ陽気のもと、今日も武蔵野で練習です。
卒業した松家さんが卒業レポートで陸上競技について発表しました→松家さん卒業レポート
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
今日は短距離がTTでした。スタンディングからの計測です。いよいよ本格的に大会モードに入りました。フォームのチェックをお互いに確認し合う雰囲気も出てきました。個の頑張りが集団を動かし、チームとなる。一人でできることには限界があります。たとえ相談する相手が自分と同じ知識しか持ってなかったとしても、二人で話して行く中で冷静になることができたり、新たな視点が生まれたりします。僕たちには必要な力です。
中長のメニューも今日で最後の山場を越えました。今後はリラックスして疲労を抜きつつ、スピードに鋭さを載せていきます。
〈練習ベスト更新者〉
200
木寺、野村
100+200,300,400
松野
800×2
奥野、三角、岩橋
2000×3
渡辺(啓)、横田、高橋、丸田
〈セカンドベスト〉
100
野村
200
谷川
2000×3
飯盛、岩橋
〈サードベスト〉
200
齋藤
2014年03月24日
おはようございます。
多摩湖駅伝の結果が出ました→多摩湖駅伝区間順位など
飯盛君、三角さん、高橋さんが区間記録を更新!!
三角さんは区間記録保持者となりました!!
そして、春季競技会まであと9日。
今日の練習も厳しい内容です。
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
短距離はバトンの練習+メニューということで、さながら2部練のような内容でしたが、大曽根君が来てくれました。男子部員が少ないので、ありがたいことです。また、短距離ブロック長の齋藤さんが春の大会に向けての本気の想いをメンバー全員に伝えている姿が印象的でした。齋藤さん、谷川さんにとっては高校最後の春。しかし、全国という経験を持っている齋藤さんがいるこの世代で成し遂げられないことはきっと今後も法政高校陸上部には越えられない壁となるでしょう。つまり、今年しかない、という気持ちは何も新3年生だけのものではないのです。僕たち全員がそういう気持ちを持って臨まなければ、限界を超えたところにある自分の可能性に到着することはありません。
良い練習がつめているから、タイムが上がっているから、それだけでベストが更新できるのだったらそれはまだスポーツの域には達していません。スポーツのむずかしさははもっと深いところにあります。良い練習・結果タイム・フィットした身体、レースに向けてのコミットメント、代償、そしてチーム全体が同じことを目指しているという強い確信・団結力・絆、それらが奇跡的に結びついたとき、初めて自分たちの想像を越える結果が訪れます。まだまだ、気持ちの部分で、もっともっと研ぎ澄ます必要があります。油断は後悔につながります。
1000×2
〈練習ベスト更新者〉
渡辺(啓)、横田
〈セカンドベスト〉
飯盛、岩橋、
〈サードベスト〉
高橋、丸田、渡辺(莉)
400×5
〈練習ベスト更新者〉
奥野、三角
300+400
〈練習ベスト更新者〉
白石
120×6
〈練習ベスト更新者〉
齋藤、木寺、野村
〈セカンドベスト〉
谷川、須藤
2014年03月23日
おはようございます。
今日は顧問がレースに出場しました→顧問の練習3月23日参照
2014年03月22日
おはようございます。
支部競技会まであと11日。
今日は昨日の興奮をそのままに、武蔵野陸上競技場での練習でした。
<武蔵野陸上競技場での練習>
昨日のことは昨日のこと、今日からは新たな戦いが始まっています。春のトラックシーズンに向けてしっかりとスピードを養っていきます。
短距離はバトンの確認もしっかりと行うことができました。
中・長は新たな計測方法で100×10を行いました。
日々前進しています。少しずつ、変化を加えながら、それでいて大切なことは何度も何度も繰り返し丁寧にやっていきましょう。11日後、みんなの笑顔が見れるように。
<短距離 練習ベスト更新者>
30M
齋藤、須藤、野村
60M
谷川、野村
<セカンドベスト>
30M
谷川、木寺
60M
齋藤、木寺、須藤
<中・長 練習ベスト更新者>
100×10
飯盛、渡辺(啓)、横田、三角、高橋、丸田、松野、白石
<セカンドベスト>
奥野、渡辺(莉)
<サードベスト>
岩橋、
2014年03月21日
おはようございます。
今日は多摩湖駅伝でした。
→多摩湖駅伝の様子
→多摩湖駅伝結果
応援に来てくれるOB・OGの数が増え、部員達の陸上に対する姿勢が重みを増し、練習環境もより探っていく、チームとしての絆も高まり、団体スポーツとしての陸上に足を踏み出し始めている法政大学高校陸上部。
2年生にとっては、最後の春にふさわしいスタートを切ることができました。
昨年の自分たちの限界を男女ともに4分も上回ることができ、
女子は大会記録更新での3位。昨年だったら優勝でした。
男子は駅伝に必要な人数を少しだけ上回る人数になり、体調不良者が出ても大会に参加することができるようになりました。1年生が入り、競争が生まれれば、もっともっと、強くなっていきます。
僕たちはもっともっと、成長できます。まだまだ、試してみる価値のあることがたくさんあります。何をすればいいかは見えていて、あとはそれをやる勇気を持てるかどうか。後悔しないためには、自分の可能性を誰よりも信じて、周りから見たら何でそんなことまでして頑張るの?と聞かれるようなくらい、馬鹿にされてもやりきることです。信念を持ってやり続けていることは自然と余分なものがそぎ落とされ、洗練された動きとなっていきます。気づかないうちに、周りの人を魅了する動きになっていきます。磨き続けること、たとえ、アップのドリルでも、ストレッチでも、意識をしっかりと持って取り組むことによって、他の人とは違うものになっていきます。洗練された動きはかっこいい。後輩たちから憧れられるものを身につけましょう。どんな小さなことでも、むしろ小さなことだからこそ他の人は気づきません。そういうことを頑張れる人間の積み重ねが、今日のような結果を更に大きな舞台でみせてくれることでしょう。
最後になりましたが、応援に駆け付けて下さった保護者の皆様、また声援してくださった全ての皆様に感謝します。選手たちの大きな力になりました。
2014年03月20日
おはようございます。
いよいよ、明日多摩湖駅伝です。
多摩湖駅伝を前に思い出すのは、高3の引退レースとなった昨秋のマイルリレー後のミーティングです。その時の気持ちを部活日誌から引用します。
「 3年生の引退レースがありました。僕が陸上部顧問になった年に入ってきた3年生。共に成長してきた3年間でした。
マイルリレー、感動しました。秋季大会の本当の意味を教えてくれました。3年間この時期まで部活を続けられた学校だけが見ることのできるシーンがありました。そして見事組1位。写真に込めた僕の気持ちが伝わることを祈ります。
そして最後のミーティング。話をしていて思わず涙が出そうになりました。思うようにならないことを経験して、初めて本当の感動を味わうことができる。人は成功したこと以上に上手くいかないことのほうが記憶に深く残ります。もっと上手くできればよかったと思う気持ちをぐっとこらえて、短い期間であったとしても本当の意味で心を通わせることができた日々を大切にしまっておきます。
不器用で時間がかかってしまった部分がありますが、気持ちは3年前からずっと今と同じでした。映っていたのは自分の迷い、専門的に関われないという後ろめたさでした。表にすれば、単純な気持ち、
もっと関わりたい
君たちのことを誰よりも応援してる
何もできなくてごめん
という気持ちでした。でも、本当に伝えたかったのは、もっともっと単純な気持ちでした。本当に遅くなってしまいましたが、改めて最後、伝えておきます。
君たちと出会えてよかった
法政高校陸上部に入ってくれてありがとう 」
あの時感じた自分の無力感をもう2度と繰り返したくない、固く決意して迎えた新年、初の試みとして高尾山トレイル初詣。部の一層の団結と、活躍を祈りました。その後の大雪も、昨年とは違い、不便さに負けず努力を続けることで乗り越えることができました。自分にできることがあるのに、それをやらなかったり、今できることを先延ばしにしたりするのは絶対にやめようと、そう思ってこの冬を過ごしてきました。
君たちは、1年前とは全く違う強さを身につけました。練習がない日でも自主練できる環境を探したり、たった一人でも練習したりすることは簡単なことではありません。陸上は走る瞬間はたった一人。一人でも走りきれる強さと、チームのために自己犠牲をした時間の分だけ、チームは強くなります。
あの、秋から始まった僕たちの物語は、またあの秋に向かって動き始めています。
最高のエンディングを、みんなで掴み取ろう。
そのための開幕戦、
君たちならできる。
2014年03月19日
おはようございます。
28日の時間を変更しました→練習日程
多摩湖駅伝まであと2日となりました。
今日は法政中学の卒業式でした。
来賓の方の挨拶で、法政大学グローバル教養学部(GIS)学部長の曽村先生がお話されました。法政大学体育会陸上部部長の先生です。本当に気持ちが引き締まるお話だったので、紹介します。
「陸上部の学生は毎朝5時半には起床して、6時から朝練で大体10kmから14km走る。そして9時から授業に出て、3時からまた部活で更に15kmから20km走る。それを日曜日以外の6日間は1年中ずっと続ける。そして陸上のために生活を節制して、食べるものなども厳選する。常に自らを律して邁進している。法政大学は箱根駅伝75回出場の名門校。法政の名前を背負って出場するのは相当のプレッシャーがある。
しかし、こうして日々自らの限界に挑み邁進している学生は陸上部だけではない。GISの学生たちも、毎日自己研鑽して取り組んでいる。以降省略」
法政に対する誇りを持ち、毎日できることをコツコツと積み重ね、自らを高めよう、そういう気持ちにさせられるお話でした。今年の中3が卒業式でこのお話を聞いたこともきっと何かの縁です。4月が楽しみです。
<武蔵野陸上競技場での練習>
中・長は多摩湖駅伝にむけて、短距離は総体予選での4継本戦出場に向けて、最高の練習ができました。今年の冬も例年にない大雪という厳しい環境でしたが、昨年と違い、しっかりと環境に打ち克つことができました。その時点で決まっていたのです。
僕たちは自信を持っていい。きっと、結果はついてきます。
〈練習ベスト更新者〉
1000×3
飯盛、横田、小宮山、三角、高橋、丸田、渡辺(莉)
400×3
奥野、松野
200×5
白石
200×6
木寺、野村
セカンドベスト
岩橋
サードベスト
齋藤
2014年03月18日
そして、5日の六大学戦の番組編成が届きました。
すごい面子です。
楽しみですね。
2014年03月18日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと3日です。
今日は最後のポイント練を入れます。今日の頑張りが3日後の自分を作ります。頑張りましょう。
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
改修工事のため、インコースが使えない中での変則練習となりました。
GPSで計測し、1周407Mと判明。中・長は5000ATでした。距離が変わったため上手くペースを作れず、途中でリタイアする部員が多かったのが残念です。タイムに縛られることなく、自分の体の感覚でペースをピッタリにあわせられるようでなければ駅伝は難しいです。
短距離は星川コーチも来てくれて、春一番が吹く中での練習となりました。久しぶりのスパイク、競技場、手ごたえのある練習となりました。みんな冬を越えて、フォームもきれいになりました。
<練習ベスト更新者>
ベスト更新
150M
齋藤、谷川、木寺、須藤、野村
100M
齋藤、野村
1500M
奥野
AT5000M
飯盛、渡辺(啓)
セカンドベスト
AT5000M
高橋、
サードベスト
小宮山
2014年03月17日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと4日。
多摩湖駅伝の設定タイムです。
昨年度は、
女子 40分54秒
男子 1時間54分43秒でした。
明日からの練習、頑張りましょう。
2014年03月16日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと5日となりました。
もうわかっていることと思いますが、今日、明日と良く考えて、やるべきことをやりましょう。一生懸命やりきった人しか、本当の意味でのゴールはできません。
アドバイスがほしい場合はいつでも聞いてください。
顧問がこれまでの体重・体脂肪率・心拍・コンディションの関係についてまとめてみました→顧問の日誌3月16日参照
2014年03月15日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと6日。
寒さも今日がピークのようです。それでも、天気が良いので、練習日和です。
昨日の下見を受けて、気持ちも高まっているので、今日のメニューはきついですが、勝負させたいと思います。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
競技場もやっと走れる状態になってきました。中・長の今日のメニューは400×10という最後の山場になりますが、タイムよりもフォームを意識させながら、1本ずつ大切に取り組むことができたようです。今日も練習記録更新者が続出しました。何度も言うようですが、去年と比べたらすごい進歩です。
ベスト更新者
渡辺(啓)、横田、三角、高橋、渡辺(莉)、松野、白石
セカンドベスト
飯盛、岩橋、
2014年03月14日
おはようございます。
今日は多摩湖駅伝試走会です。
→多摩湖駅伝試走の様子(今回はマネージャーの溝口さんが撮ってくれました)
昨年初めてこの大会に参加し、準備不足を痛感しました。今年はきっちり試走を行いました。
距離を計測しながら最初にペースを確認するポイント、勝負を仕掛けるポイント、我慢するポイントなどの確認をしました。ぶっつけ本番にしたため、去年は本当に痛い目にあいました。部員達もその経験があるため、今年の下見は積極的に行えていました。短距離もスペースを見つけて練習することができました。
最後はみんなでだるまさんがころんだ。とてもリラックスしていて、良い雰囲気でした。
多摩湖駅伝まであと7日。
2014年03月13日
おはようございます。
雨で体育館の練習となってしまいましたが、タイミングとしては悪くありません。
明日の試走が晴れてくれるとうれしいのですが。
明日は多摩湖駅伝の試走をします。最初の1Kとラスト1Kをしっかり確認してこようと思います。当日も雨になる可能性もありますし、春季の大会で雨が降る可能性もあるので、雨が降ったときに必要なものを今のうちにしっかり確認しておきましょう。
アップをするときはどうするのか、濡れた服をどうするか、どのタイミングでユニフォームに着替えるのか、ユニフォームの上に着るものはどうするのか、シューズはどうするのか、などなど今のうちにしっかりシュミレーションをしておきましょう。
2014年03月12日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと9日、いよいよ1ケタとなってきました。顧問は朝から激走しました→顧問の練習3月12日参照
今日は部活としてはオフですが、こういう日こそ、自分がやりたい練習、自分の弱点を克服する練習を楽しく取り組むチャンスです。自宅の周りもいつもと違う道を探ってみると思わぬトレーニングコースを発見するものです。また、google mapなどを上手く活用すると、陸上競技場を探すことも可能です。Prepare for the worse, and hope for the best. 人は自分にとって都合の良い筋書きを想定しがちですが、何かを準備するときには最悪の場合にどうするか、プランB、プランCを作っておく必要があります。雨が降るかもしれない、車が飛び出してくるかもしれない、常に最悪のシナリオを想定して、より良いコースを探し続け、いくつか練習パターンを作っておきましょう。
2014年03月11日
おはようございます。
いよいよ駅伝選考会です。
風もなく、快晴、これ以上ない環境です。
〈済美山競技場での練習〉
男子7000、女子2000のTT(タイムトライアル)となります。男子5000まで、女子1000までは自分がペーサーで引きました、そこから先は部員同士の駆け引き勝負に任せました。
男子7000
飯盛 23分30秒687 ベスト更新!!
渡辺(啓)26分07秒61 ベスト更新!!
小宮山 26分13秒715 ベスト更新!!
奥野 26分17秒943 ベスト更新!!
横田 27分14秒272 ベスト更新!!
女子2000
三角 7分34秒608 ベスト更新!!
丸田 7分50秒009 サードベスト
岩橋 7分55秒316 セカンドベスト
高橋 8分01秒18 サードベスト
女子500
松野 1分43秒395 ベスト更新!!
どうしても去年のことを思い出さずにはいられませんが、本当に成長しました。この時期にここまで作れていることにまず率直に頑張っていると賛辞を送りたいと思います。しかし、自分たちが目指しているのはもっと先のことなので、反省も必要です。部員の反省からもしっかり自主練に取り組んでいきたいという声が上がっていました。
<本日の練習ベスト更新者>
250 谷川、木寺、野村 ベスト更新!!
150 野村 ベスト更新!! 谷川、木寺セカンドベスト、須藤サードベスト
2014年03月10日
おはようございます。
今日ほど練習日和な日はなかなかありません。
最高の練習ができるように、気持ちを高めていきましょう。
多摩湖駅伝まであと11日。
明日は、選考会です。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
トラックの状態は段々と改善されてきています。風はいまだに冬の冷たさですが、日差しが春になってきていて、これまでの寒さで体が慣れている自分たちにとっては温かく感じます。
短距離、中・長共になかなかスピードが戻ってこないことに苦戦をしていますが、それを実感できるだけ去年よりもましです。去年は春の大会の段階で初めてそのことに気づかされました。自主練を続けた部員達の努力が、春に良い形で報われることを祈っています。
走った距離は裏切りません。
また、陸上のためにしたちょっとした努力、commitmentも裏切りません。
信じて前に進むのみです。
2014年03月08日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと13日。
昨日はなぜ、雪、という現象でしたが、今日は快晴。気温だけ朝は低かったですが、予報ではこれからどんどん上がりそうです。そして、昨日を境に、季節は完全に春へと移行していきそうです。これからは完全レースモードで、トップギアで練習していきましょう。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
今日は3年生が来てくれました。久しぶりに会うので、部員達も喜んでいました。そして、一緒に練習。やっぱり、一緒に走れるのは最高ですね。走っている姿を見るといろんなことを思い出します。
だからこそ、やはり後悔させたくないという気持ちが湧いてきます。このまま普通に部活をしているだけでは、本当の際どい勝負では勝てません。そのちょっとの差が、いつまでたっても埋まらない大きな差なのです。そこを埋められるのは、どれだけ自分のこととして陸上を捉えられるか、どう自分の弱点を克服していくかということを自分自身の問題として考えられるかどうかです。
毎回の練習の始まりを、それが最後の練習かのように待つことができるかどうか
毎回の練習の結果を、まっすぐ受け止めることができるかどうか
それらの積み重ねをした結果は、外見からも一目でわかるだけの大きな違いを生み出すことだと思います。
2014年03月07日
おはようございます。
いよいよ、本格的に練習再開です。
試験期間中の自主練を通じて、部活でみんなと練習できることのありがたさを改めて実感できると思います。
ここからはノンストップで距離、強度ともに上げていかなくてはいけません。
怪我をしないことが大前提になりますが、
1.練習前のストレッチでは怪我の予防にはならない。むしろマイナスに作用する→練習後、入浴後などの体が温まっているときに毎日習慣的にストレッチをする。時間がないときでも、全てをやろうとするのではなく、必要なところを必要なだけやる癖をつけるだけでも違う
2.シューズを変えない→普段使っているもので足に合っていたら、それを使い続ける。底が磨り減ってきたら、同じもので新しいものを用意する
3.路面を変えない→トラックでしか走っていない人が急にコンクリートで走るようになったり、普段フラットなコースしか走らない人が急に坂道に挑戦しないこと。必要がある場合には、最初は少ない距離から始め、体の適応を確認しながら少しずつ上げていく
4.生活習慣を整える。ランニングに関わる怪我の多くは、薬の効果がほとんどない。規則正しい生活習慣を送ることが最大の予防策
5.体によいものを食べる。血液中の酸素量を脳は常に管理している。体に良いものを食べて血液の酸素運搬能力が上がれば、いつもと同じ強度で練習していても、脳に伝わる指令はまだまだいけるとなるので、競技能力が上がる。また、練習をすればするほど体は傷つくので、それを修復するための良質な栄養が必要となる。納豆、低脂肪+鉄分牛乳、生卵、無脂肪ヨーグルト、プロテイン、食事前の野菜、間食用のコラーゲングミなどは欠かせない
これらのことを当たり前にしているだけで、まず頭が冴え渡ります。これまでモヤがかかっていたような感覚から、透き通った視界が開けてくる感じです。絶好調を維持し続けましょう。
〈済美山競技場での練習〉
練習開始前は風もなく、陽がポカポカして絶好の練習日和でしたが、練習を開始すると同時に雲がかかり一気に気温低下、そのうえ雪まで降ってきました。3月で雪。そんななかでもしっかりと練習できたことに感謝です。去年はこうした環境にことごとく負けてしまい、きちんとした練習ができませんでした。昨日、今日と、本来の環境では練習できなかったようなことがしっかりと練習できました。少なくとも去年よりは、一歩前に進むことができています。自信を持って大丈夫です。
2014年03月06日
おはようございます。
今日から理系の生徒以外の2年生は練習開始です。
そして、多摩湖駅伝まであと15日です。
気合を入れて練習していきましょう。
<済美山競技場での練習>
試験明けの練習でしたが、2年生は自主練を続けていたので、しっかりとした練習ができました。上げることができなくても、維持することができることは大きな差です。モチベーションにも影響します。明日からは1年生も加わっての練習になりますが、春は待ってくれません。久しぶりの練習という意識ではなく、しっかりポイント練をしようという気持ちで取り組んでほしいと思います。
2014年03月05日
おはようございます。
多摩湖駅伝まであと16日です。
準備はできてますか。
2014年03月03日
おはようございます。
時間がないと、言い訳していませんか。
勉強するときも、
走るときも、
自分の目標をしっかり持っていて、計画性がある人はないことに意識をおかずに、あるものをどのように有効に使うかを考えるものです。そもそも勉強は普段から時間を作ってするものであり、試験前になって焦るものではありません。365日24時間、1分の無駄な時間もないように、それぞれの時間に意義を持たせられるといいですね。
2014年03月02日
おはようございます。
顧問は今日朝練で40.2Kジョック敢行→顧問の練習3月2日参照
英語の勉強をしながら、ランニング。
走ることと勉強を日常の一部にすることができるかどうかです。
どちらもやらされているわけではなく、自分がやりたいからやっていること。
僕の青春はとっくに終わっていますが、青春真っ只中の君たちには、僕の倍以上の努力をしてもらいたいと思います。
2014年03月01日
おはようございます。
今日は高校卒業式です。
自分が顧問になった年に1年生として入ってきた3年生たちが卒業します。
陸上部の歴史は、3年生と共に在りました。
1年目、自分が顧問になったことにより、部活は大きく変わりました。
そのこと自体を良く思わない生徒もいました。
そうした混乱を見ながら、いろんなことに引きずられながらの部活動は大変だったことと思います。
2年目、奇跡の勧誘。幹部となった初めてのイベントが新入生歓迎会でした。何の台本もない中、部員たちのことを信頼して全て任せました。自分で作ったスライドショーを見て泣いて、部員たちの清清しい説明の言葉に胸を強く打たれました。そして、説明会の会場に行くと、物凄い数の新入生が待ち受けていました。2年生となった部員たちの人柄がたくさんの希望者を呼び寄せました。
そして迎えた夏合宿。増えた仲間たちと過ごした5日間は、楽しいことばかりで、苦しいことさえ、キラキラ輝く思い出となりました。これ以上の夏合宿は二度と経験できないのではないかと思わせてくれました。
そして、3年目。春の勧誘は従来の方法では全く人が集まらず赤信号が灯っていましたが、新しい方法を模索し、粘り強く勧誘を続けた結果、多くの仲間を見つけることができました。春のトラックシーズン、冬のトラックコンディションに影響され、なかなか結果が出ない時期もありましたが、夏にかけて状態はどんどん上がっていきました。そうして迎えた夏合宿。何で合宿が3年間で3回しかないのか、と当たり前のことを疑問に思ってしまうほど、いろんな想いが爆発した夏合宿でした。この合宿から初めて、自分が全て管理するのではなく、生徒にも任せてみようと思うようになりました。そうすると新しいことが生まれるいうことを実感できた瞬間がありました。ハーフマラソンでは、雨が降り、気温が下がり続ける中、最後の一人が走り終わるまで沿道で応援する姿がありました。短距離はまっすぐ階段を下りることができないところまで、何本も何本も走り続けました。マイルリレーでは、短距離と中・長が本当の意味で一体となる姿を見ることが出来ました。そうして一つとなった僕たちが撮った写真は、今でもHPのトップ画面で新しい仲間のことを見つめています。
そして、秋。マイルリレー、駅伝、僕たちの1年間はまるで劇のように感動の場面を作り出し、そしてその幕を閉じていきました。
都築君、部長お疲れ。部員と顧問との間に挟まれて苦しかった時期もあると思います。競技者としての意識が高く、試験期間のときも常に競技場には都築君の姿がありました。
岩井君、副部長として部員とのコミュニケーションを誰よりも大切にしてくれました。いろんな想いをした分、いろんな人の気持ちがわかる良い先輩になることができました。
渋谷君、怪我に泣かされ続けた3年間でした。部員の練習をサポートする役を自ら積極的にやってくれました。怪我をしていても陸上に関する勉強を欠かすことがありませんでした。
大曽根君、途中からの入部になりましたが、走ることへの熱意は高校で消えることなく、むしろ大学に行ってからが本当の勝負です。自分を信じて、誇りを持って取り組んでください。
安達君、エースとして引っ張り続けてくれました。大学では世界への挑戦という気持ちを持って、自分を信じて継続してください。そして、僕とどちらが先にマスターズの世界記録を更新するか勝負しましょう。
橋君、短い期間となってしまいましたが、僕の話すこと一つ一つを真剣に受け止めてくれました。人とのコミュニケーション能力の高さはきっと社会に出てからも大きな力となることと思います。
松家さん、サッカーとの両立をしながらの部活動ができたのは、逆に言えばそれだけ走ることが、陸上部が好きだったということだと思います。陸上部にチームワークの大切さを伝えてくれました。
吉村さん、度重なる怪我にもめげず、いつも笑顔で部活の雰囲気を明るくほぐしてくれました。走ることの楽しさを後輩たちに伝えてくれました。
君たちと僕の想い出は今日で一区切りを迎えますが、君達が走り続ける限り、また大学で、社会人になってから、子どもが生まれてから、年を取ってから、どこかで僕たちの道はまた必ず一つに繋がると信じています。
走り続けてください。
人は、無性に楽しいときには自然と走り出し、走ることで楽しくなる生き物なのですから。
卒業、おめでとう。
2014年02月28日
おはようございます。
何とか今日一日は、雨のひと休みになりそうです。今日できることをしっかりとやりましょう。
そして、明日はいよいよ高校の卒業式です。
去年の卒業式から1年経ったと言われても、もっと昔のことのような気がします。それは自分が去年高3を担任していて、全く違う環境になったからだと思います。高3生にとって、これから待ち受けている新しい生活は、きっと2014年という一年が、2013年とは全く違うものだと感じさせるものになることだと思います。
2014年02月27日
おはようございます。
雨です。
しかも週末まで続きそうです。
こういうときこそ、差をつけるチャンスです。自分が自信を失わないメニューを、自分ができる環境の中で考え、取り組みましょう。わからないときには、アドバイスするので、どんどん質問してください。
2014年02月26日
おはようございます。
引き続き試験一週間前のため部活はありません。
先日、丸田さんが自分のPSTゼミ(スポーツ心理学ゼミ)の論文発表で、メニューに入る時の気持ちによって結果がどのように変わるかということを発表していました。丸田さんは同じメニューの設定を切れたかどうかを一つの基準にして、そのメニューに入る時の心理状態と結果の因果関係を調べました。詳しいことは丸田さん本人に聞いてもらいたいのですが、要点をまとめると、自分がその設定を切れると自信があり、気持ちが楽なときはクリアでき、その設定に対して自信がなくプレッシャーを感じているときは切ることができないというものでした。丸田さんの実験は時間的な制約があったため、被験者の数やデータ量は必要量を満たしていませんが、実際にそれらを満たした研究でも同様の結果が確認されています。
つまり、自分の自分に対する自信があるかどうか、これは練習を充実させるうえで、そして、記録を伸ばしていくうえで重要な要素となります。
試験期間で練習できない自分がいる→自分に対する不安が生まれる→試験後の練習では設定が切れないかもしれない→先生やコーチはそれを見込んで楽なメニューにしてくれるだろう
このようなサイクルの中にいつまでもいては、成長がありません。
これを、試験期間だったけど、短時間で集中的に練習した→むしろ強度としてはしっかり取り組むことができた→量を走りこんでいない分体は軽い→久しぶりに部活で走れるのが楽しみ→どんなメニューが来ても挑戦してやろう
このようなサイクルに生まれ変わらせることができたら、その1つ前のような悪いサイクルにはまっているライバルたちには2週間分以上の大きな差をつけることができます。
時間がないなら、量を落とす、そして強度(質)を上げる
そして自信をつける
目安は、自分に問いかけることです。あなたは今、一流ですか?と。
|
|
|
|
|
2014年05月09日
おはようございます。
都大会まであと1日。
ここまで来たら、あと残されているのは、仲間のことをどこまで信頼できるか、チームワークを更に強固なものにしていくことです。
大切な1日にしたいと思います。
<武蔵野陸上競技場での練習>
齋藤さんの気合が呼び寄せた雷雲も、自分の晴れパワーでなんとか吹き飛ばし、快晴の中での練習となりました。都大会組が集中して最後の調整に取り組む中、1年生は短距離、中・長共に本格的なメニューに無事移行しています。ここからいかに怪我をせずに夏を迎えられるかどうかが一つ、最初の大きな試練となります。自分の出せるスピードはどんどん速くなります。それでも、筋肉や、靭帯はその成長速度には追いつきません。時に自分の体をきちんと休ませてあげることも、継続的に成長していくためには必要なことです。
先輩と後輩の壁もだんだんとなくなってきました。中学の1クラスとほぼ同じ人数の集団が、同じ一つの目標に向かって一致団結することができたら、それほど強いことはありません。そして、言葉でいうほど簡単なことでもありません。それでも、みんなが僕の言ったことの意味をきちんと理解してくれて、それぞれできることを始めていることは感じています。普段は自信に溢れて、高い目標を口にしていますが、上手くいくことばかりではありません。その度に、自分のやり方が正しいのか、間違った方向に進んでいるのではないかと不安になることがあります。しかし、そんなとき、みんなが僕の言ったことを何とか実行しようと努力してくれている姿を見ると、自信を取り戻すことができます。みんなが僕のことを信じてついてきてくれることが、何よりの後押しになります。
明日は、都大会です。この夢の舞台に、今年も立つことができたことに感謝します。何より、今年は3年ぶりのチーム戦、4継での出場です。星川コーチたちの代がマイルリレーで行った時以来のチーム戦。すばらしい巡りあわせの数々のおかげで立てた舞台です。明日という一瞬はもう二度と訪れない。巻き戻しのきかない、一瞬のきらめきです。
SEIZE THE DAY
この一瞬を永遠のものに変えよう。
僕たちは君たちの走りしか見ていません。
法政高校陸上部最高の走りを。
2014年05月08日
都大会まであと2日。
できることは全部やって本番に入りましょう。土曜日開催という条件がありますが、チームとして戦っている意識を持てるように一致団結していきましょう。
<武蔵野陸上競技場での練習>
今日は強風の中での練習となりました。しかし、強風の中での走り方はたくさんのコツがあり、それらを一つずつ学んでいくには絶好の環境です。また、北風をもたらしてくれたので、涼しく練習できました。委員会活動や、課題の居残りなどで1年生で練習に参加できない人が多い中での活動になりました。陸上は毎日少しずつ自分の限界を体に教えることで、体が自分の体を守るために進化を促してくれる作用を利用して速くなっていくスポーツなので、急に速くなることはできず、そのプロセスを飛ばすこともできません。毎回の練習で少しずつ体を進化させていくスポーツなので、1回1回の練習が本当に大切になります。文武両道という言葉が持つ重みは、君たちが考えている以上のものがあり、学業にきちんと向き合えない人は、本当の意味で自分の限界を引き出すことはできません。僕は、生まれ持ったもの、素質はほとんどないと思っていますが、学業と向き合う姿勢や、物事に対してまっすぐ立ち向かっていく気持ちを大切に、文武両道を貫いた結果、自分の限界を超えた結果を手にしてきたと固く信じています。
僕から見たら、君たちの取り組みはまだまだ甘い。もっとやれることはある。そのすべてをやりきったら、僕より素質を持っている君たちが次に立つステージはきっと、今の自分の延長線上からは想像できないステージになるはずです。
〈練習ベスト更新者〉
1000×5
小宮山、丸田
800×2
奥野、小沢、近藤
700×2
奥野、近藤
400×4
庄
〈セカンドベスト〉
1000×5
横田、渡辺(莉)
700×2
小沢
400×4
松野、白石
〈サードベスト〉
800×2、700×2
三角
2014年05月06日
都大会まであと4日。
今日は済美山が貸切で使えないため、井の頭公園陸上競技場での練習に変更です。
〈井の頭公園陸上競技場での練習〉
今日は寒い中での練習となりました。暑かったり、寒かったり、いろんな環境に体を合わせられなければいけません。やはり、3連休の影響が大きいようで、自分も含めてコンディションを落としている生徒が多かったです。普段やっていることは継続しないと体調が崩れますね。
しかし、練習自体はしっかりと取り組むことができました。今日の練習でもう一度、しっかりコンディションを整えようという気持ちになった部員も多いはずです。やはり、そういうことを一つずつやっていくしかありません。
今日も田中コーチと大曽根コーチが来てくれました。僕たちの強みは、卒業してからも陸上部に戻ってきてくれる先輩たちがいることです。コーチたちが忙しい中来てくれるのは、法政高校陸上部が、そして君たちのことが好きだからです。かわいい後輩に会いに来てくれているのです。後輩を大切に想う気持ち、陸上部をチームとして愛する気持ちが、僕たちのことをここまで成長させてくれました。今後、僕たちが更に上の舞台に進んでいくためには、より一層のチーム力が必要です。後輩は先輩のために何ができるかを考え、先輩は後輩たちのために自分ができることを行動で示していく、お互いのことを思いやる気持ちがチームを強くしていきます。
部員数の多い陸上部は、短距離が長距離の悪口を言い、長距離は短距離の悪口を言い合う、そういう姿は大会の合間でも見受けられます。僕たちはお互いのことを大切に想う、仲間として共に戦う、そういう部活です。更に大きい輪になった法政大学高校陸上部、団結した時の力はこれまでの何倍にもなるはずです。
〈練習ベスト更新者〉
1600BUP
三角、平野、茅原、冨沢、近藤、石川
1200BUP
白石、庄
〈セカンドベスト〉
5000BUP
飯盛、横田
3000BUP
渡辺(莉)
1600BUP
奥野、岩橋
2014年05月02日
厳戒態勢で迎えた練習。昨夜はきちんとみんなが元気な状態でメニューを終えられるかどうかいろいろな対策を考えました。
陸上は熱くても、雨でも、大会があります。暑いから練習しないというチームでは目標を達成することは出来ないのです。自分たちを成長させるための練習を、考えられる限りの対策を講じつつ、安全に行わなければいけません。自分自身もいろいろな対策をしていきましたが、嬉しかったのは去年の夏を経験した上級生がきちんと熱中症対策をしてきたことです。みんなで高い意識を持てば、危険を可能な限り減らすことができます。
安全に、かつ、最大限に。
練習には田中コーチ、大曽根コーチ、更には渋谷君も来てくれました。何だか昔に戻ったような雰囲気でうれしくなりました。いつかOB対現役で4継勝負できる日が来るかもしれません。そんな最高の環境で、短距離、中長ともに最高の練習ができました。メニュー的にはやり切れるかどうか不安の伴う厳しいものでしたが、1年生も含めてこれまでで一番の出来でした。
陸上の醍醐味は、練習が始まる前はできるかどうか不安になる自分と向き合って、弱い自分に打ち克つこと、そして過去の自分に勝つことで信じられないほどの達成感を得ることができることです。
今日のような練習を毎回続けられたら叶えられない目標はありません。しかし、人の体はそう強くありません。限界があります。毎回の練習をそのときの自分のベストにできるように、練習に向けてコンディションを整えること、次の練習ではもっと良い状態で練習に入りたいという気持ちで過ごしてほしいと思います。
トラックでの練習時間は3時間程度
それ以外の21時間をどこまで陸上にかけられるか、今の君たちにならきっと理解できるはずです。
連休前最後にふさわしい、素晴らしい記録の数々でした。お疲れ様!!
<練習ベスト更新者>
60×3×3
木寺、須藤、田中、丸山、岩崎、北川、保谷
100×3
齋藤、谷川、木寺、須藤、野村、田中、丸山、北川、保谷
5000+3000+1000
飯盛、横田、小宮山
3000+2000+1000
高橋、渡辺(莉)
2000+1200+800
奥野、三角、岩橋、平野、茅原、小沢、冨沢、近藤、石川
2000+800+400
松野、白石、庄
<セカンドベスト>
60×3×3
齋藤、谷川
100×3
岩崎
<サードベスト>
60×3×3
野村
2014年05月02日
おはようございます。
都大会まであと8日。
今日も熱中症に気をつけながら、厳戒態勢の元、練習です。
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
2014年05月01日
おはようございます。
都大会まであと9日。
今日も集中して練習です。
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
今日は暑さとの戦いにもなりました。1年生は体調を崩した部員が2名出ました。二人ともコンディション数値が25でした。練習開始前にコンディションを確認した時にも24はギリギリだから、セット数を調整するようにという話をしましたが、ぴったりの数値です。捉えるづらいコンディションも数値で確認すると明確に対策が立てられます。これから3年間、ずっと良い練習を継続していくためにも、体調が悪い時には無理をしないという癖をしっかりつけてもらおうと思います。誰か一人が無理をして体調を崩すと、結果としてチーム全体の練習がストップすることになります。自分一人が頑張ることが大切なのではなくチーム全体が滞りなく練習できる環境をみんなでしっかり作っていきましょう。そのためにも、しっかり寝ること、食べること、そして自分の足の状態を把握して、痛い時は無理をしないということが必要です。それがチームワークということです。
それにしても、一気に気温が上がり、まだ体が慣れていない上級生にとっても簡単な練習ではありませんでした。ある意味、夏本番の方が安全かも知れません。夏になる頃には体も暑さに慣れてきているので、きつさはありますが、体の抵抗力はあります。しかし、これまで寒かった状態から急に気温が上がるこの時期が一番危険です。練習中にも様々な熱中症対策の方法を話していますが、一つずつしっかり実行していきましょう。
さて、肝心の練習ですが、2,3年生の上達の速度が凄まじいです。短距離の都大会組は都大会に進出するというオーラが出てきています。中・長のメンバーも、練習に対する意識が昨年までとは全く異なり、それに伴って走りのキレも一段と鋭さを増しています。そんな中、本格的に走るのが初めてというメンバーが多い1年生も、毎回の練習で確実に成長しています。1年生でここまで練習できること自体、びっくりです。焦らず、毎日の練習で少しずつ成長していくことを目標にし、今日の練習も良かったーと思える日を増やしていけるようにしましょう。ウサギではなく、カメのように成長することを目指しましょう。陸上道はひたすら長く続いていきます。
〈練習ベスト更新者〉
400×5
飯盛、横田、小宮山、丸田
300×2
奥野、三角、岩橋、平野、小沢、冨沢、近藤、石川
300+200
松野、白石、庄
150×3
須藤、田中、丸山、岩崎、北川、保谷、大曽根コーチ
100×3
木寺、田中、丸山、岩崎、北川、保谷、大曽根コーチ
〈セカンドベスト〉
400×5
高橋
150×3
谷川、木寺、野村
100×3
野村
2014年04月29日
おはようございます。
都大会まであと11日。
〈井の頭公園陸上競技場での練習〉
今日から1年生も本格的に練習となりました。きついメニューに少しずつ体を慣らしていきます。全てのメニューが初体験のうちは、どのような感じで走ればいいのかイメージが湧きづらいですが、このメニューが2回目、3回目となっていったときに陸上の本当の楽しさが実感できるはずです。
2,3年生の走りが凄みを増していきます。やはり、この陸上部で1年間、2年間培ってきた走りは次元が違います。後輩にとっては身近な良い模範となっています。法政の名に恥じない走りという言葉の意味を少しずつ理解しつつある先輩たちには、誇りのようなものも感じられるようになってきました。常勝校は、特有のオーラをまといます。自分たちのやってきたことに対する自信、母校の先輩たちが築き上げてきた伝統、そうしたものが強豪校としてのオーラとなって現れます。君たちの後ろ姿にも少しずつ、見えてきています。成長は見えるか見えないか、ほんの少しずつ、でも、確実に前に進んでいるので安心して前だけ向いて進みましょう。
〈練習ベスト更新者〉
1000×5
飯盛、横田、高橋、丸田
800+700×2セット
奥野、平野、茅原、小沢、冨沢、近藤
400×4
白石
〈セカンドベスト〉
1000×5
小宮山
800+700×2セット
三角、岩橋
400×4
松野
2014年04月28日
おはようございます。
都大会まであと12日。
始めの一歩。
今日のことは、僕たちにまだまだ学ばなければいけないことがたくさんあるということを教えてくれました。陸上は素晴らしいスポーツであると同時に、危険も伴っているということを一人ひとりがしっかり認識する必要があります。
しかし、同時に、夏の練習を経験してきた上級生を中心に、しっかりとその場で自分が何をすべきなのか判断し、行動に移すことができたことは素晴らしいことでした。
明日も練習は続きます。しっかりと準備しましょう。
2014年04月27日
おはようございます。
いよいよ総体支部予選2日目です。
昨年とは違った気持ちで今日という日を迎えられることに素直に感謝しています。
自分が顧問になってから4年という歳月があったからできたこと、今日までの3年間、部員とともに過ごした日々があったからこそ新たな挑戦ができました。
総体支部予選2日目結果
総体支部予選2日目の様子
今日一日をどうまとめればいいのか、正直わかりません。とにかく緊張して、興奮した一日でした。そして、本当に沢山のことを学びました。
男子800では、白石君が上手なレース運びでベストを更新しました。最初の入り方を改良すれば、3秒台は見えてきていると思います。庄君は部活に復帰しての初戦。怪我の影響もあり、本来の力は出せませんでしたが、レースに出られたことが大きな収穫でした。奥野君は初の800で10秒を切ってきました。1500に向けて良い練習としてのレースでしたが、こちらも大きな収穫でした。
男子200は若干力みがありましたが、それでもベスト更新。練習の時の走りが出来ていれば近いうちに23秒台も出せると思います。
そして、女子200。齋藤さんは先週のレースであと0.01秒で本戦を逃しました。たくさん苦しんで、もがいて、やっとたどり着けた今日。見ている側は祈ることしかできません。そういう時に限ってスタートがフライングでやり直しになり、強風でパラソルが飛ばされてやり直しになり、気持ちを揺さぶってきます。
それでも、齋藤さんはきちんと心の準備が出来ていました。自分の走りに集中する、力むのではなく、追い込むのではなく、リラックスしつつ、最大限集中する作業。先週のレース以降、スポーツ心理学の技術もしっかり積んできました。
落ち着いたスタート、リラックスした走り、齋藤さんの綺麗なフォームが精確なピッチを刻みます。
昨年の夏に出した高校ベストに迫る久しぶりの26秒台。タイムを見た時に、思わず叫んでいました。でも、本当の勝負はここからです。これまでいつも、予選では良い走りができても、強豪が揃う準決では良い走りができませんでした。
続いて男子5000。飯盛くんは男子長距離初の都大会出場をかけて走りました。前半のペースは非常に良く、中盤まではタイム的には完璧でした。しかし、微妙なアップダウンに対して力を消費しながらの走り、力みがジワジワと体力を奪っていき、後半は力が残っていませんでした。ライバル達の練習に費やした時間が、怪我で走ることが出来ない時期の続いた飯盛君との差となりました。同じだけの覚悟を持って陸上と向かい合っていたら、あとはどれだけの時間向き合ってきたかが差となるのが陸上です。
横田君はレースに強いタイプです。しっかりその時の自分にできることを的確に把握してレースを作ることができます。今回はベスト更新とはいきませんでしたが、良い経験を積むことができました。渡辺君は、忘れ物をしてしまったことが大きく心に影響したようです。心がパフォーマンスにどれだけ大きな影響を与えるのか学ぶことができたと考えれば、良い経験です。今度は、大きなプラスをもたらせるように心のコントロールを覚えてもらいたいと思います。
そして迎えた女子200準決勝。齋藤さんはしっかりといつも通りの自分でレースに臨むことができました。最後まで精確なリズムで力むこともなく走り切りました。結果は予選と同タイム。1日に2回も26秒台を出しました。そして何より、準決勝でそのタイムを出せたことは齋藤さんのこれまでの努力が身を結んだ証明となりました。でも、あと0.01秒、今度は都選抜標準タイムを切ることが出来ませんでした。
あと0.01秒。スポーツの厳しさです。真剣に陸上と向かい合って、沢山の努力をしても報われるとは限らない。でも、スタート前は積み上げてきた努力が報われることを信じて、自分を信じて前に進むしかないのです。そうしてやっと、目には見えない程度のほんの少しの前進がある。
最後は女子3000。丸田さんは最初の入りが少し速く、高橋さんもつられて速めに入りました。7.5周が自分の意識にどう影響するか、もう少しイメージトレーニングが必要です。渡辺さんは、設定通りのペース。途中までは完璧なレース運びでした。しかし、後半一番ペースを落としたのは渡辺さんでした。先週までは練習で一番調子を上げていたのですが、今週に入ってから足の不調を訴えていました。
今日、1年生向けにスポーツ栄養学を教えました。その最初のところに書いてある勝利の方程式。
練習と、栄養と睡眠は掛け算なのです。練習で10進んでも、栄養と睡眠がマイナスだったら後退します。夜9時に寝るというとみんなは笑いますが、朝早起きしてでも夜は早く寝る覚悟がみんなにはありますか?
目には見えないほんの少しの前進、時には後退することもある、それでも毎日諦めないで進み続けていると、ある日ふと気付くのです。
思ったより前に進んでいる自分たちに。
It doesn't matter if you try and try and try again, and fail. It does matter if you try and fail, and fail to try again. ―Charles Kettering
2014年04月25日
おはようございます。
総体支部予選まであと2日。
今日も最高の環境で練習できそうです。
<済美山競技場での練習>
今日で全ての練習が終了しました。最後にふさわしいゲストも来てくれました。今年卒業した松家さんです。3年生にとっては大きな喜びとなりました。法政大学高校陸上部が他校と比べても絶対に負けていないのは、OB/OGがいつでも僕たちのことを見守ってくれていることです。松家さんは卒業して現在はスポーツ健康学部に通っています。その前の代では滝沢さんがスポーツ健康学部に行きました。みんな陸上部での経験をもとに、スポーツを好きになっていってくれた人たちです。1部では安達君が陸上に対する情熱をそのままに頑張ってくれていて、2部では田中君が部長をしています。卒業してもスポーツに携わりたい、陸上を続けたいと他にも数多くの先輩たちが1部、2部問わず、行ってくれています。
もう以前のように僕が行って写真を撮ることはできません。届きそうで届かない距離に行ってしまいました。それでも、僕があいつら、どうしてるのかな、と思っている瞬間、きっと彼ら、彼女たちも法政大学高校陸上部のことを想ってくれているはずです。
離れていても心は一つ。
卒業生の頑張りは君たちのためでもあり、
君たちの頑張りが卒業生に力を与えます。
いろんな人の想いを受けて、君たちは陸上を続けられているのです。
感謝の気持ちを持ちなさい、その気持ちはきっと君たちに持てる力以上の力を与えてくれるから。
今日までの練習、一片の悔いもなし。
法政高校陸上部始まって以来の、最高の練習ができました。
自分の限界を超えるとき。
Go to the next level.
〈中・長設定〉
5000
飯盛 15分45 秒(1K換算)189 秒(1周)75.6
ひろと17分 40 秒(1K換算)212 秒(1周)84.8
横田 17分45 秒(1K換算)213 秒(1周)85.2
3000
高橋11分 50 秒(1K換算)237 秒(1周)94.7 秒
丸田11分 43 秒(1K換算)234 秒(1周)93.7 秒
渡辺12分 30 秒(1K換算)250 秒(1周)100.0 秒
800
松野2分 40.00 秒(1K換算)200 秒(1周)80.0 秒
白石2分 6.00 秒(1K換算)158 秒(1周)63.0 秒
庄2分 18.00 秒(1K換算)173 秒(1周)69.0 秒
〈練習ベスト更新者〉
2000
飯盛、渡辺(啓)、横田
1600
高橋、丸田、渡辺(莉)
800
奥野、三角、平野、小沢、冨沢、近藤
200
木寺、野村
120
田中、丸山、北川、保谷、三浦
〈セカンドベスト〉
800BUP
庄
200
齋藤
〈サードベスト〉
800
岩橋
2014年04月24日
おはようございます。
総体支部予選まであと3日。
今日は快晴で、気持ちよく練習できそうです。
しかし、気温が一気に高くなりそうなので、熱中症には要注意です。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
今日も集中した良い練習ができました。1年生にとっては体が慣れていない分、きつさを感じ始める時期だと思います。先輩たちのレース前のメニューに付き合っているので、苦しさも尚更です。去年はここまで練習しませんでした。本来ならゆっくり走れるようにしていった方が間違いなくいいのですが、今年の1年生を見ているとたくさんの仲間たちと共に乗り切ってしまうのではないかというような感じもあって、様子を見ながらではありますが、きつい練習をさせています。このまま、怪我をすることなく6月に入ることができれば、初戦が楽しみです。
本格的な練習もあとは明日を残すのみ。ここまでやってきた自分を信じて、ここまでで上げることができた能力を最大限に発揮できるように磨く作業をするのみです。
出し切るのではなく、発揮する練習です。
〈練習ベスト更新者〉
100×2
木寺、田中
100×10
冨沢、近藤、平野、茅原、小沢
〈セカンドベスト〉
100×2
須藤
〈サードベスト〉
100×2
野村
100×10
小宮山、白石
2014年04月22日
おはようございます。
総体支部予選2日目まであと5日。
総体予選に向けて、3年生を中心としてこれまでにないくらいの集中力になってきています。その分、気持ちが入りすぎてしまって、特に女子を中心に心のバランスを取るのが難しい状態も出てきています。こうしなくちゃいけない、こうでなくちゃいけない、と自分を追い込むのではなく、全てのネガティブなことをプラスに転換しましょう。頑張りすぎている自分がいるとしたら、そのことでこんなんじゃいけないと思うのではなく、ここまで気持ちを入れることができているということをプラスに捉える。練習で結果が出ないのであれば、一時的に結果が落ち込むほど自分は密度の高い練習をすることができている、疲労をしっかり抜いて万全な状態に戻したときには、今まで感じたことのない最高の状態で走ることが出来るはず、と考えましょう。
3年間の想いの詰まったレースに対して悲しいと感じる気持ちがあるのであれば、悲しいと感じることができるくらい、大切な仲間ができたこと、その仲間達とかけがえのない時間を共に過ごすことができたこと、本当に陸上が楽しかったんだという気持ちを全てぶつけるつもりで、日曜日を迎えましょう。どうせ泣くなら、弱い自分に勝って泣こう。
〈済美山競技場での練習〉
今日の練習をどう表現すればいいのか、ぴったりくる言葉がなくて困りますが、今日みたいな一日をこれから毎回送ることができるのだとしたら、間違いなく僕たちは日本で一番の陸上部だと言えると思います。本当にみんなが一生懸命頑張っていて、輝いていて、練習している1分1分で大きく成長していることを感じることができる、そして何より、陸上が楽しい、そんな一日でした。昨日、一昨日と苦しんだ人たちはその分だけ大きく前に進むことができました。逆に、今日、大きな挫折を味わったメンバーもいます。自分もそのような挫折を何度も味わってきたからこそ言えることがあります。挫折は次の成長への助走です。人は今よりも高く飛ぼうとしたときには、必ず一度しゃがまなければいけません。一時的に大きく後退することで、次への大きな力を蓄えるのです。人生はプラスとマイナスが同じだけくるようになっています。マイナスが大きければ大きいほど、次は必ず大きなプラスがやってきます。今日はOBコーチが二人も来てくれました。コーチの数も今では4人となっています。練習が終わった時には、法政大学体育会で頑張っている安達君からも応援のメッセージが届きました。苅部先生の元で、高校時代には出すことができなかったタイムを次々に出しているそうです。女子4継の都大会進出を心から喜んでくれていました。そして、部活に顔を出したいと言ってくれています。法政高校陸上部の強みは、卒業しても、僕たちが繋がっているということです。
離れていても、気持ちは一つ。
君たちの後ろにはいつも、それぞれの場所で限界に挑み続けている先輩たちがいます。
みんな、法政高校陸上部を心から応援してくれています。
スポーツは自分を成長させてくれるもの。
だから中途半端な気持ちで向き合ってはいけません。
陸上を通じて知り合うことができた仲間たち、先輩たちとの思い出。
全て陸上のお蔭です。
スポーツは感謝の気持ちを抱くもの、
そして、楽しむもの。
〈練習ベスト更新者〉
200
齋藤、野村
30×3
野村、田中、丸山、岩崎、福井、北川、大曽根コーチ
60×3
齋藤、谷川、田中、丸山、岩崎、福井、北川、大曽根コーチ
5000BUP
渡辺(啓)、横田
3000BUP
渡辺(莉)、冨沢、近藤
1600BUP
平野、茅原、小沢
1200BUP
白石
〈セカンドベスト〉
30×3
木寺
60×3
木寺、野村
3000BUP
高橋
〈サードベスト〉
30×3
齋藤、須藤
1600BUP
三角
2014年04月21日
おはようございます。
総体支部予選2日目まであと6日となりました。
環境に負けず、ベストを尽くしたいと思います。
<済美山競技場での練習>
雨の中での練習となりました。他校はもちろんいません。僕たちは日曜日のレースに向けて、最終段階です。やらないわけにはいきません。でも1年生にとってはきつい練習となったと思います。最初からこんな状態で申し訳ありません。今、一番大切な時期を控えているのでごめんなさい。先輩たちは、いろんな想いで今週の日曜日を目指しています。一生を変えるだけの力をもった一日になる可能性があるのです。こんなチャンスは長く生きていても、そんなにたくさんありません。もしかしたら、最後のチャンスかもしれません。僕を変えてくれた中2の時の友達の一言のように、そして自分の将来を決めた高3の夏合宿のように、自分を変えたい、自分らしく生きたい、そんな力を与えてくれる一日がやってこようとしています。中途半端な気持ちで向かえるわけがありません。ありったけの自分でぶつかっていきたいと思います。僕も一緒に戦っています。
明日がどんな天気だったとしても、僕たちには何ら影響がありません。できる限りの準備をして、最高の練習をするだけです。
〈練習ベスト更新者〉
300+400
松野、白石、庄
1000×2
渡辺(莉)、冨沢
400×5
小宮山、平野、茅原
〈セカンドベスト〉
400×5
奥野
1000×2
飯盛、横田、高橋、
2014年04月19日
おはようございます。
いよいよ、総体支部予選当日を迎えました。
1年に何度か迎える特別な朝。
今朝を迎えられたことに感謝。積み重ねてきたことは才能を上回ります。
レースを楽しみましょう。
帰ったら、アップします。
総体支部予選初日結果
大会の様子
2014年度の公式戦がスタートしました。男子の1500は上手く結果を出すことができず、自分のメニューに改善の余地があることを思い知らされました。そのあと行われた男子100も思うような結果を出すことができず、内心不安も募ります。
しかし、そのあとの女子100で快進撃が始まりました。まずは3年の谷川さん、1組というプレッシャーの中、風を切るような走りで自己ベスト更新。その後の2年生木寺さんも組2位の走りで自己ベスト更新と準決勝進出を決めました。そして、エースの齋藤さん。13秒フラットという、本来の力を発揮した走りで準決勝を決めました。総体支部予選という舞台で法政の選手が2人同種目で準決勝進出するという歴史を作ってくれました。
谷川さんの走りを見た時点で大興奮だったのに、そのあと木寺さん、齋藤さんと続いたので最初から泣きそうになりました。マネージャーの溝口さんは泣いてました。でも、まだまだ序盤です。気持ちを切り替えて午後の部。
女子1500。まずは2年生の岩橋さん。設定より少し速いペースで入ってしまいましたが、前半は素晴らしい走り。中盤で落ちてきたグループのペースに流されてしまいペースが落ちてしまいました。それでもラストは上げることができて、自己ベスト更新。いい走りでした。そしてエースの三角さん。普段はいつも前半のペースが速すぎましたが、今日はピッタリ。素晴らしい入りでした。周りにも流されず上手く上げていきます。でも中盤からペースが落ちて来て、そのまま上げることはできませんでした。それでも、走り方は今までで一番良かったです。
1500に関しては自分の指導に問題がありました。後半に繋がるメニューが足りませんでした。チーム自体は確実に力をつけています。次のレースには全てが揃うように目指したいと思います。
そして、いよいよ100M準決勝、都大会進出をかけた戦いです。準決勝からは選手がコールされます。齋藤さん、そして木寺さん、法政高校が2度呼ばれることに誇りを感じます。選ばれた人間だけが立てる舞台、周りも強豪です。こうした中で自分の力を発揮するのは簡単ではありません。齋藤さんはあと0.02秒の差で都大会進出を逃しました。
しかし、4継はチーム力の勝負。強い結びつきのあるチームにとって、個人の力はチームのためにあり、チームの絆が個人の力を高めます。僕たちがずっと取り組んできたことです。自分達の力を信じて、超えるとき。
条件は整っています。僕たちにできることは祈ることのみ。法政高校陸上部が一丸となってスタートの号砲を待ちました。1走の谷川さんは本番での強さをいつも以上に発揮し2走の木寺さんへ。準決勝に残る力をつけた木寺さんの力強い走りが3走へと繋がります。3走の須藤さんは自分の足の状態を毎回しっかり確認しながら、怪我をしないように食事なども気をつけてきました。昨日の練習でも見せた素晴らしい走りでアンカーの齋藤さんへ。この前の大会とは次元が違うスピードで1着争いをしました。齋藤さんにバトンが渡った瞬間からカメラマンとしての仕事は放棄、叫んで、心の中では一緒に走ってました。こんなんだから毎年、スライドショーを作るときに4継のラストが写真にならないんですよね。でも、今まで見たことのないタイムにたどり着いたことだけは確認できました。あの時の興奮をどう表現すればいいのでしょうか。あのたった1分以内の出来事に、僕たちの、法政高校陸上部の3年間が詰まっていたのです。ここまでたどり着けたのは、法政高校陸上部で努力してきた先輩たちの頑張りがあったからです。たくさんの悔しい想いをしながらも、諦めずに走り続けたみんながいたから生まれた結果。齋藤さんがゴールするまでのわずか数秒で、これまでのことが全て思い出されるようでした。
法政高校陸上部
女子4継
51秒45 ベスト更新、都選抜標準記録突破、全体5位、そして都大会出場おめでとう。
2014年04月18日
おはようございます。
いよいよ明日、総体支部予選です。
そして、1年生は今日から本格的に部活動が始まります。
<武蔵野陸上競技場での練習>
学校が終わってから急いで駆けつけました。それでも、全員が揃う頃には4時。閉場まであと1時間しかありません。慌ただしい中での練習になりました。2,3年生は明日の大会に向けて集中しなくてはいけない時期なので、1年生は僕がまとめて指導しました。去年、やろうかな、と思いつつも厳しいかな、と思って辞めた速筋と遅筋の割合を確認するテスト。今日は遅筋の割合を測る12分間走をしました。これまであまり走ったことのない人にとって、12分間走り続けるということは本当につらいことです。陸上ってつらいんだなと思わせてしまう心配もあるメニュー。悩みましたが、これまで適性がはっきりしないまま中途半端な練習を続けてしまった部員もいるので、やはりまずは自分の体についてしっかり知ってもらいたいという気持ちから決行しました。今年の1年生は、みんな前向きです。僕でさえ嫌になるメニューにもかかわらず、みんな立派に走り切りました。やはり、天狗のお導きですね。
そんなこんなでバタバタしていたので、4継のバトン練もろくに見ることができませんでしたが、3走と4走のリレーを見ることができました。今まで見たことないくらい、スパーンと決まっていて、びっくりしました。
大丈夫、明日はきっと、上手くいく。
ここまで、本当に長い道のりでした。
たどり着けたことに感謝。
〈練習ベスト更新者〉
200×2
三角、小宮山、庄
400
奥野、三角、岩橋、小宮山、庄
400
松野
400×3
渡辺(啓)、横田、丸田、渡辺(莉)
〈セカンドベスト〉
200×2
奥野、岩橋
400
白石
400×3
飯盛、
〈サードベスト〉
400×3
高橋
2014年04月17日
おはようございます。
総体支部予選まであと2日。
新入生の体験最終日です。
体験に来てくれた人で入部の意志を固めてくれた人もいますが、まだ来れていない人の中でも入部の意志を固めてくれている人がいるそうです。さらに、迷っている人もたくさんいます。
僕は一人でも多くの高校生に、最高の3年間を送ってもらいたいと思っています。その子にとってそれが他の部活である場合は、その選択を応援します。スポーツ心理学のゼミ授業も行っていますが、いろんな部活の生徒が受講してくれています。一人ひとりが本当に真剣に毎日、スポーツや芸術などに向かい合っています。
しかし、多くの高校1年生にとって、部活の選択は簡単ではありません。これをやりたい、という明確なものがない、でも、何か燃えることのできるものを見つけたい、そう思っている人には陸上部を全力で勧めます。それが、最高の3年間に繋がると信じているからです。そして、その根拠は、僕が全力で応援していくという意志があることです。顧問が本気で生徒の可能性を信じて、その可能性を少しでも搾り出そうとしている部活は限られてきます。僕が本気で取り組んでいることで、部員達もたくさんのことを学び、競技面でも人間的にも日々成長しています。限界ギリギリまで絞って作り出す環境ではなく、自分達にできるその日の精一杯を見極めて、無理しつつも無理することなく、明日もまた頑張りたいという気力を残せる範囲で指導しています。だから、誰にでもできるし、そういう顧問がいない環境では誰にでもできるわけではないのです。
高校生が成長するためには、まだ大人が必要です。師と仰ぐことができる人がいることは、大きな強みになります。そして何より楽です。その楽が、楽しいという意味も含んでいることが法政大学高校陸上部の醍醐味です。学校に行く時に、放課後の陸上部が楽しみであるように、みんなと会えること、そこで成長できることが楽しみであるように、そういう部活を作ってきました。
今日の体験には、たくさんの1年生が迷いながらも参加してくれ、みんなが陸上部に入る決意をしてくれました。
法政高校陸上部へようこそ。
期待の新入部員
〈練習ベスト更新者〉
100
野村
100×10
奥野、横田、丸田、三角、小宮山、松野、渡辺(莉)
100×2
丸山、田中、小沢、保谷
800
鈴木、冨沢
〈セカンドベスト〉
100×10
高橋
2014年04月15日
おはようございます。
総体支部予選まであと4日。
気持ちが高まりすぎて、体を強張らせることがないように、適度にリラックスが必要な時期です。レースを楽しむという気持ちをもう一度思い出して、楽しみましょう。上手くいっても、いかなくても、あなたはあなた。何かを失うわけでも、何でもありません。やってきたことはきっとできるし、やってこなかったことはできないですから。
そして、今日は新入生の体験2日目でした。委員会の立ち上げや、面談などで来られない新入生が多い中、3名の新入生が来てくれました。練習の様子を見てもらい、そのあと軽く練習に参加してもらいました。初めてとは思えない位、3人とも今後の可能性を期待させる走りでした。陸上部は校内に活動場所がないため、練習しているところを見てもらうことができません。でも、きっと、一度みたら惚れるはずです。先輩たちは皆、持って生まれたものを言い訳にすることなく、自分の可能性を信じて、与えられたことをただやっているのではなく、自らの意志を持って走り続けているからです。同時に、強豪校のように男女で分けたり、ブロックで分けるのではなく、陸上部として1つにまとまって練習している絆の強さはどの高校と比べても負けません。見せかけの仲の良さではなく、心の奥底から繋がっている絆の強さです。簡単に言うと、居心地の良さです。陸上はもちろん、辛いと感じる瞬間もあります。でも、それ以上に、陸上部の仲間たちとトラックにいる瞬間が好きだから、みんな集まるのです。一人でも多くの人に、この楽しさを感じてもらいたいと思います。そのためになら、何だってします。こんなに頑張っている君たちが、いつまでもマイナーな部活動扱いでは、納得できません。法政と言ったら、陸上だよね、と言われる日に向かって一歩ずつ前進しましょう。
〈練習ベスト更新者〉
100
野村
200
齋藤
300×2
奥野、小宮山、岩橋
300+200
松野、白石
〈セカンドベスト〉
200
木寺
400×5
渡辺(莉)
300×2
三角
〈サードベスト〉
200
谷川
400×5
高橋
2014年04月14日
おはようございます。
総体都大会支部予選会まであと5日。
今日は新入生の体験入部があります。
中学に陸上部がないため、確実に入ってくる新入生が見えないため、毎年、この日はドキドキです。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
期待していた1年生は、今日はあまり来ませんでした。面談などがあったようですが、段々と焦りも出てきました。明日は大丈夫でしょうか。6月の学年別大会で都1年生大会出場を目指すという密かな野望を持っているので、なるべく早く練習を始められるに越したことはありません。
今日の練習は、疲労がたまってきているメンバーが見えてきました。そろそろ、疲労を本格的に抜かないと間に合わないかもしれません。慎重に調整していきたいと思います。
〈練習ベスト更新者〉
100,200、400
松野
100,200,300,400
白石
800×2
奥野、小宮山
〈セカンドベスト〉
300
松野
800×2
三角
2000×3
横田、丸田
〈サードベスト〉
2000×3
高橋
2014年04月12日
おはようございます。
総体東京都予選まであと7日となりました。
ここまで来たら、改善するのではなく、研ぎ澄ます作業のみです。改善しようとするとコンディションが狂うので、そこを目指すのはやめましょう。スピードに磨きをかけるイメージでやっていきましょう。
今日は自分がPTAで練習に出られないため、たくさんのコーチが来てくれました。高橋コーチ、大曽根コーチ、そして星川コーチと3人体制です。本当に僕たちは恵まれています。毎年、卒業生が増えるたびに、どんどん環境が良くなっていきます。いつか、当たり前のように、10年前に卒業したOBやOGが練習を見に来て、コーチングしてくれるようになることを願っています。
短距離は、TTをやりました。競技場もいつもとは違う環境なので、タイムは出たり出なかったりだったようですが、来週の本番に向けてもう一度レースをイメージした一連の準備ができたことはきっと、本番で自分の力を発揮する助けになってくれるはずです。短距離は一瞬の迷いが結果に大きく出る種目です。スタートするまでの気持ちのコントロール、走っている間、フィニッシュに向けて、周りに流されることなく、自分にとってのベストはどのような状態なのか、今日のTTを冷静に振り返って、イメージトレーニングを良いイメージで繰り返し行い、修正していきましょう。走り終わった時に、周りとの比較ではなく、自分にとってのベストな走りができた!と目を輝かせて答えられるように。
〈練習ベスト更新者〉
100TT
木寺、須藤
100×10
横田、奥野、三角、岩橋、小宮山、庄、
〈セカンドベスト〉
200TT
木寺
100×10
飯盛、渡辺(莉)、白石、丸田、
〈サードベスト〉
200TT
谷川
2014年04月11日
おはようございます。
今日、明日と1年生がオリキャンに行っているので、僕達は練習に専念。
総体都予選まであと8日。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
工事が終了していて井の頭で練習することができました。
今日は練習前の気持ちの作り方について話をしました。結果として、みんなすごいタイムで走ることができました。総体予選を前に、メンバー決めなどでいろんな経験ができたので、モチベーションが高い部員は設定を1分も切ってきました。記録ベストを続けています。
ベスト更新ができなかった部員も、疲労が問題なだけだと思います。
手ごたえ、ありです。
〈練習ベスト更新者〉
5000AT
横田
3000AT
高橋、丸田、渡辺(莉)
1500×2
三角、岩橋、小宮山、庄
1000
白石
120
齋藤、谷川
〈セカンドベスト〉
1500×2
奥野
120
木寺、須藤
〈サードベスト〉
5000AT
飯盛
120
野村
2014年04月10日
おはようございます。
いよいよ新歓の日を迎えました。
昨夜はほとんど眠れませんでした。今朝もいつもより30分早く起きてしまったので、そこから朝練しました。
<新歓を見て>
1年間かけて記録した写真を2分30秒以内にまとめる、それをスライドショーにしたものが新歓の場で流れました。陸上、その1点に絞って作ったプロモです。見ていて、今は卒業した3年生達の姿に目頭が熱くなりました。同じ時を共有した人間だから感じられるものかもしれませんが、今日見た人たちにもその断片だけでも伝わればいいのですが。
新歓プロモ上映が終わり、一人余韻に浸っているうちに、学習室での説明の時間になりました。3年生の引退式の時のように法政駅伝の旗で受付を作り、部員達も総動員で声をかけに行きました。
ところが、集まってくれたのは、春休みから体験に来てくれていた中学女子バレー部の子たちを中心とする一部だけ。男子は二人しかいませんでした。部員の話によると、高1の生徒たちが教室に戻ってくるときに「陸部っていいよねー」っていう声が聞こえたとのこと。その割には、なぜ?という手ごたえと実感の違いに多少戸惑いながらも、去年の状況を経験しているので、集まってくれた子たちに感謝して、少しでも多くの1年生にきちんと陸上部で何が得られるのかということを伝えようと、説明会を開催しました。例年、僕の熱意が強すぎて怖い、ということなので、今回は軽めに。気持ちの全てをスライドに込めておきました。そして、スライドの上映。プロモは2分30秒以内で作らなければならないので、伝わり切りませんが、今回のは3曲分、しっかりと陸上部の1年間を網羅しました。卒業した3年生と過ごした日々、当たり前のようにいたときには忘れてしまうその存在感のありがたさに、改めて喪失感を覚えました。1年生向けというより、僕に向けて作ったのかもしれないと思ってしまうくらい、一人感動していました。そして、2,3年生の輝いていること。本当にみんな、素敵でした。
スライドが見終わる頃には、一人幸せな気持ちになっていました。本当に素晴らしい1年間を過ごさせてもらいました。改めて、ありがとう。
説明会が終わり、月曜日以降の体験で頑張ろうという話をして帰宅。家に帰ってから、LINEで今日参加できなかった子から月曜日の体験に来るとの連絡が。更に周りに迷っている人が結構いるという話が聞けました。マネージャー候補の子も何人かいるそうです。「周りの人が陸部のプロモを見て入ってみたくなった」と言ってくれたそうです。僕は常々、みんなの走る姿を見て「かっこいい」と思っていますが、そう思うのは先生だけですよ、と部員に言われることもあります。今回のプロモも、自分だけ思い入れがあるから感動してしまうものではなくてよかったです。あのプロモは、僕の目から見た陸上部の部員一人ひとりのありのままの姿。365日です。新しく入る仲間たちにも、プレーヤーも、マネージャーも、陸上部で過ごすたった1日でも後悔させない、そういう覚悟があります。
新しいメンバーたちと刻む新たな1ページ、
陸上部で待ってます。
2014年04月09日
おはようございます。
明日は新歓です。今後の部活動が決まる日なので、気合を入れていきます。
今日は練習に集中できる、競技場でできる貴重な日です。
感謝の気持ちを持って、臨みましょう。
<武蔵野陸上競技場での練習>
今日の練習は、短距離も中・長も短い距離で動きを確認する練習でした。
今日までのところで、4月に入ってから2つの公式戦、その後も集中した練習ができたので、明日はゆっくり体を休ませながら、頭はフル回転させて新入生を勧誘しましょう。
人数がいないとできないこともたくさんある、僕たちはそれをこの3年間で学んできました。たくさんの仲間と共に、切磋琢磨していくことで、きっと自分がもっともっと成長できるきっかけとなることでしょう。一人よりも、二人、二人よりも三人、Two brains are better than one. 例え後輩と言えど、自分より何かしらすぐれている部分がきっとあります。そういうところからお互いに学び合うことで、今まで以上に、充実した、それでいて楽しい陸上部になっていくはずです。
すべては君たちの手にかかっています。
自信を持って勧誘しましょう。
〈練習ベスト更新者〉
300×2
奥野、三角、岩橋、小宮山、庄
400×5
渡辺(莉)
〈セカンドベスト〉
60×3
木寺
400×5
丸田
〈サードベスト〉
60×3
谷川
400×5
飯盛、渡辺(啓)、横田、高橋、
2014年04月08日
おはようございます。
いよいよ新学年スタートです。
今日、明日としっかり集中して練習をして、明後日の新歓に備えたいと思います。
都大会予選まであと11日。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
の予定でしたが、改修工事が入っていて武蔵野陸上競技場での練習となりました。
レース前、しかも特別な思いのこもったレースを控えているので、中・長は設定も挑戦的な内容でした。本当にきついものでしたが、部員達のモチベーションは高く、果敢に挑戦していました。やはり、六大学対抗戦で法政に対する誇りが生まれたような気がします。自分たちのレースをすればいい、でもその目標は簡単に届くものではなく、届いたときに自分自身のことを尊敬できるものにしていきましょう。その積み重ねが、いつか、自分でも想像しなかった高みに気づいたら立っている自分を生み出すはずです。
〈練習ベスト更新者〉
1000×5
飯盛
1000×3
渡辺(莉)
800+700×2
奥野、三角、岩橋、小宮山
400×4
白石
400+200×4
松野
〈セカンドベスト〉
1000×3
横田、丸田、
〈サードベスト〉
1000×3
高橋、
2014年04月07日
おはようございます。
今日は中高の入学式でした。
いよいよ新たな仲間との出会いが始まります。
とりあえず、今日は中学の頃に陸上に関わった生徒と話すことができました。高校で何をやるかはまだ迷っているということでしたが、陸上部の説明会にだけでも来てもらえるように話をすることができました。
たくさんの新たな仲間と出会えることを願っています。
2014年04月05日
おはようございます。
今日は東京六大学対抗戦にOP参加してきました。
六大学対抗戦OP結果
六大学対抗戦の様子
大学生の高いレベルの戦いを見て、部員達も言葉を失い、単純にカッコイイと憧れを持っていました。法政の高校生を見ていると、自分たちが付属校生であるためか、世間の評価を受けてか、法政大学のことを過小評価している風潮があります。自分は両親が共に早稲田大学を出ていますが、志望する大学先を相談した時に、税理士の父に「法政がいい、何故なら学費が一番安いからだ」と言われました。お金の問題?と聞き返すと、「学費が安いってことは、そこに教育哲学があるってことだ」と言われ、妙に納得し、法政に決めた経緯があります。それくらい、行く大学には最初こだわりがなく、結局勉強するのは自分だし、どこにいても自分ならしっかり勉強できる自信がありました。大学に進学してからの4年間も、ひたすら勉強を続け、教員の採用試験を受けるときにも、自分が教師にならないのだったら誰がなれるのか、くらいの自信を持って受けることができました。法政に通っているうちに、父の言っていたことが何となくわかるようになり、当時の校舎のボロさ加減とか、汚さが法政の良さを象徴しているような気持ちにまでなるようになりました。今ではすっかりきれいに様変わりし、新たなブランドとして急激に進化を続ける法政大学、教員として法政の付属校に勤務することになり、身につけるものも法政カラーに占められるようになるほど今では愛校心があります。
法政の良さを伝えるのは、一言では難しい部分がありますが、今日のレースを見てもらえればきっと伝わるのではないかと思えるものがありました。陸上を通じて法政大学を応援することで、法政に対する誇り、愛校心も芽生えたことと思います。
君たちが背負っている法政大学という文字の重さを実感し、それを堂々と着けられる自分になれるように日々努力をしていきましょう。
最後になりましたが、東京六大学対抗戦、法政大学の2年連続総合優勝を心よりお祝い申し上げます。
2014年04月04日
おはようございます。
明日は東京六大学対抗戦です。
OP参加ですが、大学生の陸上を見て多くのことを吸収したいと思います。
〈中・長設定〉
800男子
白石 2分10.00 秒(1K換算)163 秒(1周)65.0 秒
1500男子
奥野 4分 28 秒(1K換算)179 秒(1周)71.5 秒
飯盛 4分 18 秒(1K換算)172 秒(1周)68.8 秒
1500女子
三角5分 23 秒(1K換算)215 秒(1周)86.1 秒
岩橋5分 27 秒(1K換算)218 秒(1周)87.2 秒
丸田5分 33 秒(1K換算)222 秒(1周)88.8 秒
5000男子
渡辺17分 45 秒(1K換算)213 秒(1周)85.2 秒
横田17分 50 秒(1K換算)214 秒(1周)85.6 秒
小宮山17分 55 秒(1K換算)215 秒(1周)86.0 秒
2014年04月03日
おはようございます。
今日はいよいよ春季競技会です。
春季競技会2日目結果
春季競技会の様子
初戦が終了しました。たくさんの収穫があった大会でした。結果から得られることも、もちろんですが、この過程でチームとしてまた1つ大切なことが学べたと思います。
部長の松野さんは、2年間ずっと怪我で走ることができませんでした。毎回の練習も痛みが出るときもあれば、全く出ないときもある、いろんなお医者さんにも診てもらいましたが、はっきりした原因はわかりません。1年生の春の大会に出たきり、ずっと公式戦には出られませんでした。
今日の大会に向けてずっと前から、最後は絶対に走りたいと強く覚悟を決めていました。食べ物を工夫したり、朝練でストレッチをしてみたり、それでも不安は消えません。足が痛くなるかもしれない、そんな恐怖を持ってのレースでした。今日のレースを見ていて、自然と2年前のレースのことを思い出しました。隣で見ていた丸田さんも同じことを思い出していました。そして、松野さんがスタートラインにつく姿に一緒に感動していました。3年生のメンバーは、よく僕に個人的に相談してきました。「松野と一緒に走りたい」、「何とか一緒に駅伝に出られないか」、全く同じ相談を色んなメンバーからされてきました。部長として人一倍部活のために尽くしてきた松野さんの、2年ぶりの公式戦。みんな、松野さんが走る姿を見たかったのです。今日の大会で見たのは、1年生の春に見た、バランスのとれたきれいなフォームで走る松野さんの姿でした。初めて見た時は、他の3年生同様、そこから広がる無限の可能性を想像しました。でも、それ以降、松野さんは原因のわからない足の痛みにずっと苦しめられてきました。仲間が目標に向かって努力していくなか、努力する権利さえ奪われ続けてきたのです。
そして迎えた今日のレース、この日のために、練習も一層工夫しながらあらゆることを試してきました。朝の段階では調子が良かったそうですが、流しをした時点で足の攣るような独特な痛みが始まっていたそうです。レースを欠場する選択肢もありました。800M走り切ることが出来ないかもしれない、レースを途中で終えなくてはいけない恐怖心を相談されたこともありました。しかし、僕にレースに出るべきかどうか相談してきた昨年までの松野さんの姿はそこには既にもうなく、一人その恐怖心と向き合い、一歩前に踏み出しました。
松野さんの心にあったのは、きっと、何のための2年間だったのか、自分が陸上競技とまっすぐ向き合ってきたことをきちんと証明したい、そういう覚悟だったと思います。
走ることとは、何なのか。
何故、僕たちは走るのか。
タイムではない何か、
自分らしくあるための努力と誇り、
松野さんの走りは、
そういうものに溢れていました。
部員達の心にも確かに大きなものを残してくれました。
ミーティング終了後、松野さんの周りには部員が集まっていました。The strength of the pack is a wolf, and the strength of a wolf is the pack.一人の頑張りが周りを励まし、周りの励ましが一人を強くする。僕たちはまた一つ、チームとして結束することができました。
僕たちは走ります。自分のためだけじゃなく、チームのために。
2014年04月02日
おはようございます。
今日はいよいよ春季競技会です。
春季競技会1日目結果
春季競技会の様子
春季大会初日が終わりました。
ここで少し去年のこの大会の結果を振り返ってみたいと思います。
昨年度春季大会初日結果
女子1500
2年 三角 5分27秒40 4組5位
2年 丸田 5分41秒93 6組1位
男子100
3年 安達 11秒51 2組1位
3年 大曽根 12秒36 17組5位
3年 渋谷 12秒21 18組4位
女子100
2年 谷川 14秒64
男子400
3年 橋 56秒47 14組3位
男子1500
3年 岩井 4分36秒51 14組4位
男子4継
渋谷→大曽根→都築→安達
44秒25 2組3位
そして当時の自分のコメントです。
昨年の経験があるからこそ、上手くいくこともあれば、むずかしさを感じることがあります。俗に言う、2年目のジンクスというものも実際に存在します。それら幻を打ち消すのは、自分に対する絶対的な自信、それを培うのは泥臭い練習しかありません。
今回のレースで総体予選に向けての手応えと、そして課題が見つかりました。新たな可能性の発見です。上手くいった人もそうでなかった人も真っ直ぐ受け止めて、冷静に改善点を考えましょう。ピンチはチャンスです。
総体予選、楽しみですね。
以上、昨年度の部活日誌より
淡い期待が儚く散った悔しさが思い出されます。あのときは、春になれば自然と結果が出ると漠然と思っていました。そして、厳しい結果を突きつけられました。
今日の結果は全ての種目で昨年同時期の自分達を超えることができました。高い位置でスタートすることができたということです。
昨年の悔しさを経験することができたからこそ、この冬を乗り越えられました。
大切なことは、上手く行かなかったことから何を学ぶか、そして、何を新たにするかです。
結果そのものではなく、結果を振り返り、知恵を総動員して次はどうするかということをしっかり考える、そこにスポーツの奥深さがあり、醍醐味があるからです。
今日のレースから何を学び、明日に繋げるのか、新たな挑戦は既に始まっています。
2014年04月01日
おはようございます。
今日から新学年スタートですね。
高1は高2に、高2は高3となりました。
そして、明日は高3にとってのラストイヤー初戦、スタートです。
六大学対抗戦までもあと4日。
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
今日は女子4継を中・長も全員動員で応援、記録の計測などをしました。去年の4月はまだ4継を組むことすら叶いませんでした。本当にチームとして成長できたと思います。
明日からスタートする春のトラックシーズン、狙った結果が出るかどうかはわかりませんが、スタートする直前まで、自分たちの目標が絶対に達成できるという可能性を持ってドキドキすることができることを幸せに感じます。去年までやらなかったこと、そしてやれなかったこと、思いつく限りの全てのことをやってきました。
努力は必ず報われる
努力は必ず実を結ぶのです。
強く自信を持っていきましょう。
〈練習ベスト更新者〉
400×3
横田、小宮山、丸田、渡辺(莉)
200×2+400
奥野、三角、岩橋
400
松野、白石
〈セカンドベスト〉
高橋
〈チーム練習ベスト〉
女子4継 谷川→木寺→須藤→齋藤
〈中・長設定〉
5000
飯盛15分50 秒(1K換算)190 秒(1周)76.0 秒
渡辺17分40 秒(1K換算)212 秒(1周)84.8 秒
横田17分40 秒(1K換算)212 秒(1周)84.8 秒
小宮山17分40 秒(1K換算)212 秒(1周)84.8 秒
3000
高橋11分50 秒(1K換算)237 秒(1周)94.7 秒
丸田11分40 秒(1K換算)233 秒(1周)93.3 秒
渡辺12分50 秒(1K換算)257 秒(1周)102.7 秒
1500
奥野4分31 秒(1K換算)181 秒(1周)72.3 秒
三角5分10 秒(1K換算)207 秒(1周)82.7 秒
岩橋5分16 秒(1K換算)211 秒(1周)84.3 秒
800
松野2分45.00 秒(1K換算)206 秒(1周)82.5 秒
白石2分15.00 秒(1K換算)169 秒(1周)67.5 秒
2014年03月31日
おはようございます。
春季競技会まであと2日。
東京六大学対抗戦まであと5日となりました。
しっかり2日間、体の状態を作ったと思うので、今日はしっかり練習しましょう。
→4月の練習日程確定
〈武蔵野陸上競技場での練習〉
の予定でしたが、武蔵野も、井の頭も、済美山も全て今日は使用できませんでした。月曜日は使用できる日なので、見落としていました。今日は風も強く、電車も遅延があり、いろんな要素が今日は軽めにしなさいと告げているようだったので、逆らわず、今日は軽く体を動かすのみにしました。走りたい気持ちをぐっとこらえ、明日に、そしてあさってからの大会に注ぎたいと思います。
|
|
|
|
|
部活日誌
2014年07月07日
おはようございます。
都選抜大会まであと5日。
法政高校陸上部初の女子4継チームのラストゲームです。いつまでも記憶に残る、気持ちのこもった4継を見せてもらいたいと思います。
<武蔵野陸上競技場での練習>
2014年07月04日
おはようございます。
今日からまた部活再開です。
今日はまだ明日試験を控えている部員もいるので、今日で試験が終わったメンバーのみの練習となりました。久しぶりに小さな円陣で集合しました。やっぱり人数が多いということはそれだけで素晴らしいことだと実感しました。
久しぶりの練習でしたが、小雨が降るなか、気持ちよく練習することができました。猛暑でなくてよかったです。
今年の夏は競技場の問題などいろいろと超えなくてはいけない壁がありそうです。でも、粘った先に見えるのは、大きな希望です。
<練習ベスト更新者>
3200
岩橋
2000
白石、庄
<セカンドベスト>
3200
三角
120×2
野村
2014年06月28日
おはようございます。
衝撃的なニュースです。
井の頭公園陸上競技場が8月から来年の7月まで改修工事のため全面使用禁止となります。もともと校内に拠点がない僕達の貴重なベースでした。総武線、京王線の近辺の駅から行くことができる競技場は全て検索しましたが、選択肢は武蔵野陸上競技場と済美山陸上競技場しかありませんでした。武蔵野陸上競技場は、9月から18時まで、10月になると17時までしか使えません。済美山競技場は遠いというデメリットがあります。今ある力を維持するためだけでも週に2回はトラックでの練習が必要なので、ありとあらゆるアイデアを出し合って、この難局を乗り越えなくてはいけません。部員一人一人が貴重な戦力です。何か良いアイデアが浮かんだら教えてください。
2014年06月23日
おはようございます。
都選抜メンバー以外は、試験前最後の練習です。明日以降の自宅での練習に向けてイメージが持てるような練習にしましょう。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
今年は暑さが来るのを待ってくれているようで、今日も本当に気持ちの良い風が吹く中で練習することができました。自分の可能性を信じながら毎回の練習でほんの少しずつの自分のわずかな成長にしっかりと目を向ける。進んでいるのかどうかわからないくらいの本当に小さな変化を実感し続ける2週間となるように、個人での練習を目標意識をはっきりさせて取り組みましょう。
2014年06月21日
おはようございます。
今日は東京駅伝三鷹代表選考の練習で中学生も参加します。これから定期的に一緒に練習する日が増えると思いますが、中学生にも陸上の文化を浸透させていく第一歩なので陸上部も全力で応援しましょう。
そして、試験前の練習としてはあと2回です。自分の可能性を信じて、しっかり来週も自宅で練習を継続できるように、ポイント練のあとは負荷を下げ、調子が良くても、調子に乗らないというリズムを身につけましょう。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
今日は気持ち良い天候のもと、昨日の疲れを感じながらも、しっかりと体を動かすことができました。1回の練習に自分の可能性の全てをぶつけるイメージ、それは調整メニューであっても、本気で自分のコンディショニングを行おうというつもりがあるかどうかで結果は分かれます。
僕の本気にきちんと応えられなかったメンバーは今日帰しました。自分のことを成長させてくれる陸上に対して中途半端な自分で向かおうとする人は練習する権利がないのです。僕はそんな中途半端な気持ちで競技場にいるわけではないのです。前に進む方法がわかっているのに、それを過去の習慣のせいにしてやれることをやらずに、最後自己満足感で終わった気持ちにさせるわけにはいきません。
結果を出す人と、そうでない人の違いは、本当にわずかな心の習慣の差です。
結果を出す人は毎日だれでもできる努力を継続して行うことができる。
そうでない人は、昨日はできたことが、今日はできない。そして、またあしたやればいいやと考える。
結果を出す人にとって、毎日継続して行う努力は、既に努力と感じなくなっていて、それは習慣となっている。
そうでない人は、努力はするものであり、オンとオフで使い分けるものだと考えている。
僕は今日の練習が終わった瞬間から明日の練習をどうしようか、明後日の練習はどうするか、来週一週間をどうするか、帰ってからのトレーニングをどうするか、どのタイミングでどの組み合わせにするか、夕飯は何を食べるか、どのタイミングで食べるか、そういうことを考えています。それは一日の当たり前の流れとなっていて、それを努力だと感じたことはありません。自分が才能に恵まれていないことを知っているから、他の人より工夫をすることは小さいころから当たり前の習慣だったし、そうすることによって必ず目標は達成できるということを経験上知っているからです。こうすればできるという道が見えているのに、それをやらない人がいるでしょうか。僕には常に、今よりもっと先の地点に立っている自分がはっきりと見えています。人は自分がイメージできることは必ず実現できるのです。
今日できなかった人たちは、自分たちの行動がどう結果につながるかということがわからないのかもしれませんが、自分たちの今日の行動が僕が言っているような結果を出すことにつながるのかどうか考えれば、何をすべきだったのか、陸上部の練習に参加する資格があったのかどうかわかるはずだと思います。
僕の本気に本気で応えるつもりがないなら、練習には参加できません。
2014年06月20日
おはようございます。
昨日はスポーツ大会が延びて、普段使わない筋肉を消耗したので、今日のポイント練に向けてオフにしました。大切なのは、今日のポイント練できちんと練習できる自分がいることです。コンディションが整っていないと、全力を出して限界まで頑張ることはさせられません。だからこそ、しっかりと自分の体を大切にすることが必要なのです。
試験前最後のポイント練です。
<武蔵野陸上競技場での練習>
心が変われば結果が変わる。
才能のせいにして諦めてはいないか、一人ひとりに問いかけました。
そして、この結果が生まれました。
心と共にある努力は無限です。
<練習ベスト更新者>
1000×5
飯盛、渡辺(啓)、横田、小宮山、高橋、丸田
1000×3
冨沢、近藤
1000×2
奥野、三角、茅原、石川
600+200×2
松野、白石
250
田中、丸山、岩崎、福井、北川、保谷
100
福井、北川、保谷
<セカンドベスト>
1000×2
平野
100
野村、丸山、岩崎
<サードベスト>
250
谷川、野村
100
田中
2014年06月17日
おはようございます。
練習に集中できる期間が始まったかと思うと、来週の火曜日からは試験前で練習できなくなります。練習できる時間は限られているので、しっかりと取り組みたいと思います。
<武蔵野陸上競技場での練習>
疲れが溜まっている中ですが、しっかりとした練習ができました。学年別大会を契機に、気持ちも今まで以上に目標を意識して取り組めています。しかし、今日は部活全体に大切な話をしました。誰が悪いという話ではなく、どういうゴールを迎えるかというイメージの話です。僕がこの部活に対して懸けている本気の想いに、本気で応えてほしい。簡単に手に入る夢ではなく、自分の可能性をどこまでも信じて、更に先へ進んでほしい。そして、そのために必要なことを本気でやってほしい。
なぜなら、陸上ほど、努力が結果につながるスポーツはないからです。
競技場での努力は誰でもやっています。今日もたくさんの学校の生徒が走っていましたが、みんな、本気で頑張っていました。そこには何の差もありません。結果につながる差は、その先です。家に帰ってから、夜寝てから、朝起きてから、そして授業をしっかり受けることで始まるのです。僕が見ているところで頑張るのは当たり前、僕が見ていないところで陸上人として振る舞えるかどうかです。
君たちには期待しています。
3年生が1年生として入ってきたときにはじまったドラマがどのようなラストを迎えるのか、そのラストを見たいためだけに今日もこうしてみんなと走って、結果を記録して、メニューを考えて、そして、ホームページを更新しているのです。
<練習ベスト更新者>
2000
渡辺(啓)、横田、奥野、茅原、小沢、冨沢、近藤
150
岩崎、保谷
<セカンドベスト>
2000
丸田、三角、岩橋
150
齋藤、福井
100
福井
<サードベスト>
2000
高橋
150
田中
100
丸山、岩崎、北川
2014年06月16日
おはようございます。
今日から新たな目標に向かって走り始めます。
それでも今日はしっかり体の疲れを取ることに集中して、明日の練習に備える日にしましょう。
走力は、スピード、筋力、体のバランスです。今日は体のバランスを整えるための一日です。
同時に、心のエネルギーも取り戻しましょう。
2014年06月15日
おはようございます。
今日は学年別大会2日目です。
→試合結果
→2日目の様子
学年別大会、2.3年生にとっては自分の位置を確認する大切な試合、個人の力がチームとして伸びていることを確認できました。それぞれ学年別で短距離では3年の齋藤さんが6位、2年の須藤さんが8位、長距離では3年の飯盛君が1位、3年の丸田さんが8位、2年の岩橋さんが2位に入賞しました。
中学から全中で活躍していた齋藤さん以外は、みな入部した頃は、ほぼ0からのスタートでした。今回結果を出せなかったメンバーにも、普通に力を出せていれば入賞ラインに入っているメンバーもたくさんいます。
ここで3年間一緒に練習したら、夢だったことが実現する、そう思える部活に、みんなで一丸となってしていきましょう。
そして、1年生にとっては初めての試合。
自分が初めて出たレースは、2007年3月の多摩ロード選手権でした。走り始めて4ヶ月。レースに必要なことも何ひとつわかっていない状態でした。直前までの練習でシンスプリントを発症していて、痛みが出ないか不安なままのスタート。会場に到着するまでも、スイカ残高がなくなり、財布を持って来ていなくて困ったり、トラブルの連続でした。
雨が降り出し、スタート直後に自分と同じような足の痛みを抱えたランナーが止まっている様子を見ながら、祈るような気持ちで走っていました。後半は自分の限界を超えた状態で走り続け、初めてのレースを納得できるものにしたいという一心だけでゴールしました。
その後、ハーフマラソンに挑戦し、立てなくなり幻覚を見て、マラソンに挑んで30K以降サイズの合わないシューズを手で持ち裸足で走ることになったりと失敗を繰り返しては学んでいき、いつしかそれらが初めてのメダルに繋がり、そしてテニス部でトレーナーを務めるようになり、年月を経ていく中で、陸上部の顧問となりました。全てあのレースから始まりました。
今日のレースが君たちの上にも大きな影響を与えるものとなりますように。長い長い陸上人生の始まりとなりますように。
2014年06月14日
おはようございます。
今日は学年別大会です。
結果が入り次第、アップします。
→試合結果
初日の戦いが終わりました。
自分はPTAのため学校からの応援となりましたが、気持ちは一緒に戦っていました。
毎日一緒に練習するということは、そういうことです。
今日走った部員も、今日は学校で勉強していた部員も、心の中では一緒に戦っているのです。
自分が想像していたみんなの素晴らしい走り以上の走りを見せてくれた部員もいたようです。その場にいられなかったことが悔やまれます。これまで結果を出せなくて苦しんだ部員が結果を出すことは何よりもうれしいことです。
Bad luck comes in three. (悪いことは3つまとめてやってくる)
英語にはこういう表現がありますが、僕はこれでは足りないと思っています。自分自身の経験からも、努力が必ず報われるとは限らず、運に見放されることもたくさんあります。でも、そこに伝えたい真実はなく、伝えたいことはその先です。人生は足して引いて0になる。悪いことがあったら、その分いいことも必ずやってきます。時間がかかることもありますが、必ずくるのです。
Bad luck comes in three and good luck will come in three in time.
君たちにできることは、必ず努力が報われる日がくるということを辛抱強く待ち、今日を強く生き延びることです。
この冬、苦しんできたことは君たちの体の中で確実に種となっています。いつ芽が出て、花が咲くのかはわかりません。でも、諦めて水を上げなくなった時点で枯れてしまいます。土の中に眠っていて見えない芽を信じて、毎日できることを一つ一つやるのみです。
明日も、法政大学高校陸上部の誇りを持って堂々と戦いましょう。
2014年06月13日
おはようございます。
いよいよ、明日、学年別大会です。
1年生にとっては3年間の陸上戦の始まり。これから、楽しいことも、悲しいことも、うれしいことも、苦しいことも、陸上をやめたくなる瞬間や、走りたくてしかたがない瞬間がたくさんあります。でも、そのうちのどの瞬間も君たちにとって必要のない瞬間は一つもなく、苦しいことや悲しいこと、一見するとマイナスにしか見えない出来事も、その一つ一つが君たちのことを大きく成長させてくれます。
陸上を愛してください。
何よりも大切なものを、とことん愛すこと、全てを捧げてそれに人生を懸けること、そういうつもりで取り組むことで、君たちの心には大きなエネルギーが生まれ、努力した日々が自信を与え、なりたい自分へと近づくことができます。
まず、陸上。自分の好きなものに誇りを持ち、それを徹底してやりきることで、それ以外のことにもたくさんのエネルギーが使えるようになります。本気で何かに一生懸命取り組んでいる人は、それ以外のことに対しても、他の人以上に真剣に取り組むことができます。自分の心理学のゼミや、合宿で時間があれば紹介しようと思いますが、イチロー選手や土井杏奈選手、名前の知れた一流の選手たちはインタビュー中のちょっとした質問に対しても全力で答えているのが伝わってきます。普段の何気ない瞬間から使っているエネルギーが違うのです。日常を流さない。一生懸命大切に送ることで、これまでとは全く違ったエネルギーが生まれてきます。そのエネルギーこそ、僕が教師として君たちの前に立ち続ける源であり、君たちの人生を素晴らしいものへと導いてくれるものなのです。
待ったなしの勝負が始まります。
逃げた先に栄光はありません。
自分にとってつらい結果が待っていようとも、逃げずにまっすぐ向かって行けば、それは次の勝負に向けての糧となる。
全ての高校生に平等に与えられた夢を見る権利を、その時間を、精一杯楽しんでください。
2014年06月12日
おはようございます。
いよいよ明後日学年別大会が始まります。
今日は学校でできることをやるだけの軽い調整です。
明日、調子の良さを確認して、あとは本番です。
2014年06月11日
学年別大会中・長の設定です。
気温が暑くなった場合には設定より少し遅めにする必要があります。レース前に僕に相談すること。
男子5000
飯盛15分 45 秒(1K換算)189 秒(1周)75.6 秒
渡辺17分 55 秒(1K換算)215 秒(1周)86.0 秒
横田17分 55 秒(1K換算)215 秒(1周)86.0 秒
小宮山17分 50 秒(1K換算)214 秒(1周)85.6 秒
女子3000
高橋11分 53 秒(1K換算)238 秒(1周)95.1 秒
丸田11分 40 秒(1K換算)233 秒(1周)93.3 秒
渡辺12分 50 秒(1K換算)257 秒(1周)102.7 秒
三角11分 53 秒(1K換算)238 秒(1周)95.1 秒
岩橋11分 40 秒(1K換算)233 秒(1周)93.3 秒
男子1500
奥野4分 25 秒(1K換算)177 秒(1周)70.7 秒
女子1500
三角5分 24 秒(1K換算)216 秒(1周)86.4 秒
岩橋5分 22 秒(1K換算)215 秒(1周)85.9 秒
平野5分 50 秒(1K換算)233 秒(1周)93.3 秒
茅原6分 34 秒(1K換算)263 秒(1周)105.1 秒
小沢5分 55 秒(1K換算)237 秒(1周)94.7 秒
冨沢6分 34 秒(1K換算)263 秒(1周)105.1 秒
近藤6分 25 秒(1K換算)257 秒(1周)102.7 秒
石川6分 34 秒(1K換算)263 秒(1周)105.1 秒
男子800
白石2分 5 秒(1K換算)156 秒(1周)62.5 秒
庄 2分 35秒(1K換算)194 秒(1周)77.5 秒
女子800
松野3分 0秒(1K換算)225 秒(1周)90.0 秒
2014年06月10日
おはようございます。
学年別大会まであと4日。
今日も武蔵野陸上競技場での練習でした。
今日ほど武蔵野陸上競技場が混んでいたのは初めてです。都内だけでなく、他県からも練習しに来ていました。やはりみんな目指すところは同じ。どの学校も自分たちの可能性を信じて、練習しているのです。
自分たちの仕上がり具合は順調です。大切なことは、大会当日にコンディション数値が35を上回るくらいの状態に自分できちんと合わせられるかどうかです。最高の自分で勝負して、それでも負けたら悔いはありません。最強、最速の自分を持ってくるのです。何としても。
僕が高校生だった頃と比べると、この頃の高校生は自信が足りません。自分こそナンバー1だと公言するくらいの積極性が欲しいのです。もちろん、上には上がいます。でも、その舞台に自分が立つことを本気で想像せずに、自分が誇れる自分と出会える明日はやってくるのでしょうか。まず、目標を堂々と宣言する。そして、その目標達成のために不足している自分の弱い部分を克服するための方法を模索する。そうした努力の先にまだ見ぬ自分の本来の姿があることを本気で信じるのです。そのためには、勉強ができなくてはいけません。自分のちょっとした苦手なことにぶつかるたびに弱い自分をさらけ出して諦めてしまう人間が、本当の苦難に打ち克つことがどうしてできるでしょうか。苦手なことだって楽しみながら上達する方法を見つけられる、そんなポジティブな自分でなければ、夢を語ることすらできません。
今の自分は弱い。
でも、自分の弱さを知っていて、どうすれば強くなれるかを考えられる。
そして、実践することができる強さを持っている。
だからこそ、僕たちにはまだまだ隠された才能が残されているのです。
Seize the day
悔いのない毎日を送るということは、勉強も、陸上も、真正面から勝負することなのです。
2014年06月09日
おはようございます。
学年別大会まであと5日です。
今日は最後のポイント練でした。
<武蔵野陸上競技場での練習>
雨のおかげでしっかりと体を休ませることができました。みんな状態としては良くなっています。1年生は見違えるほどに速くなりました。体を休ませることと、しっかりと刺激を入れること、この2つのバランスをしっかりと取りながら、自分の体と対話をする時間です。体が万全なだけでは走れません。心もしっかりと走りたい状態にしていかなくては走れません。体と心が完ぺきに一致して、スタートの号砲を待てる状態に作り上げていきましょう。人との勝負ではありません。最速の自分を作り上げる勝負です。
<練習ベスト更新者>
5000
渡辺(啓)、横田、小宮山
3000
高橋、丸田、渡辺(啓)、横田、小宮山、
2000
奥野、平野、小沢、冨沢、白石、庄、高橋、丸田、渡辺(莉)
1200
岩橋、平野、茅原、冨沢、近藤、石川
1000
渡辺(啓)、
800
白石、庄、岩橋、平野、茅原、冨沢、近藤、石川
400
白石
200
木寺、須藤、田中、丸山、岩崎、福井、保谷
100
田中、岩崎、福井
<セカンドベスト>
5000
飯盛
3000
渡辺(莉)、飯盛
2000
岩橋、茅原、近藤、石川
1200
奥野
1000
横田、高橋、丸田、渡辺(莉)
800
奥野
400
庄
100
須藤、丸山
<サードベスト>
200
齋藤、野村
100
野村、北川、保谷
2014年06月06日
おはようございます。
学年別大会まであと8日となりました。
今日は英検で練習はありません。疲労を抜く上では効果的ですが、ただ休むだけでは体が動かなくなってしまいます。普段やっているレジスタンストレーニングを、自分だけのオリジナルのつもりで、一つ一つの筋肉の動きを意識して、どこを鍛えているのか考えながらトレーニングすると普段みんなでやっているとき以上の効果を発揮します(意識性の法則)。
学校の環境は、顧問の業務との兼ね合いで使える施設が限定されたり、天候によって左右されたりします。タイミングが悪く、それが試合前になることもあります。でも、それを甘んじて受け入れてはいけません。自分で何とかできることはないのか、そう考えることが第一歩です。自分の場合は、朝練を大切にしています。朝の時間は誰にも邪魔されることなく、また天候にも左右されません。雨が降っていたら、家に帰ってシャワーを浴び、着替えればいいのです。自宅の近くに使える競技場や、公園などがないかどうか、google mapなどで調べることも一つの方法です。月曜日からは練習が行えるので、できれば明日、各自で練習できると良いと思います。
2014年06月05日
おはようございます。
学年別大会まであと9日。
今日は天気が心配です。
雨が残念ながら体育館での練習となりました。今日は近くの競技場もどこも貸切で他に場所はありません。一度リラックスして疲労を回復させよ、という天からの啓示だと受け止めて、明日以降の雨でも焦らず、来週に向けて力をためていきましょう。
自信を失わないためには、普段やっていることをコツコツと自主的に継続することです。お風呂上がりのストレッチや、自宅でのレジスタンストレーニング、刺激を入れる程度の朝練。起床時心拍が練習のある日よりも5〜7位低くなれば、しっかりと疲労が抜けている証拠です。その状態で、体はきちんとフィットした状態であれば、自然と記録は大幅に更新されます。僕自身、普段の能力では10Kを3分30秒ペースはきつい目標ですが、自分の体が普段の1.5倍ほどの状態に仕上がっていて、更に疲労が完全に抜けている状態であれば達成できる目標だと感じています。それくらい、コンディショニングは大切なことです。一人ひとり合わせ方は変わるので、いろいろ試しながら最適なものを見つけていきましょう。
2014年06月03日
おはようございます。
学年別大会まであと11日。
今週は英検や、PTAがあるので、今日のような集中して練習できる日は大切です。
<武蔵野陸上競技場での練習>
日曜日に試合があったメンバーは疲れが出てきています。ここで無理をしないことが大切です。人が全力を発揮しようとするときにどれだけの筋繊維を動員するかは脳が判断します。10K走る時と、100M走る時とでは出せる力が違うのは、脳がその運動に必要な筋繊維の数を瞬時に判断してペース配分してくれているからです。調子が良く、気持ちも整っているときは、早くスタートしたくてうずうずします。練習で全力を使い果たしてしまい、レースの時に疲労が残っている状態では、脳が優先するのは心臓の働きを守ること。わざと使える筋繊維の数を減らして全力を出せないようにしてきます。だから、レース前にしっかり疲労をとることが大切なのです。
保護者会以降、栄養バランスや、特にプロテインの摂取を意識してサポートしてくださるご家庭があるということを聞きました。ありがたいことです。そうした部員は、この前の大会でも記録を更新していました。本人の頑張りが半分、ご家庭の助力が半分の結果です。
学年別大会をこれほど楽しみにしたことがかつてあったでしょうか。チームとしてこれまでできなかったことが、できつつあります。全てこれまでの先輩たちの足跡があってこそのことです。
そうしたことに対する感謝の気持ちを決して忘れないこと。
当たり前だと思った時点で成長は止まります。
家族の想い、先輩たちの想い、いろんなものを背負っていることを自覚した選手ほど強い選手はいません。
競技場のスタンドからトラックに入る瞬間、そうした気持ちを込めて一礼することができれば、結果は勝手についてきます。
そして、今日も素晴らしい練習ができたのは、競技場のおかげです。また、次の練習でもよろしくお願いします、
そういう気持ちを込めて、一礼して退場することが明日の自分を作っていくのです。
<練習ベスト更新者>
1500×2
奥野
1000×2
松野、白石
30×3
福井
60×2
福井
150×2
福井
<セカンドベスト>
AT7000
渡辺(啓)
30×3
須藤、丸山、保谷
60×2
丸山、
150×2
北川
150×2×2
木寺、丸山、岩崎、
<サードベスト>
15000×2
三角、岩橋
30×3
野村、岩崎、北川
60×2
岩崎、北川、保谷
150×2×2
保谷
2014年06月02日
おはようございます。
学年別大会まであと12日。
1年生も安定した練習ができるようになってきました。
2,3年生の学年別に向けての意識もこれまでにはないほどのレベルに高まってきました。疲労を抜きつつ、スピードに更に磨きをかけ、熱馴化で体を暑さに馴らすことができれば、今から結果が楽しみな大会になりそうです。
<練習ベスト更新者>
300×2×2
岩橋、平野、小沢、近藤
200
松野
<セカンドベスト>
400×5
渡辺(啓)、小宮山
300
松野、庄
200
白石、庄
<サードベスト>
300×2×2
冨沢、
300
白石
2014年06月01日
おはようございます。
今日はイレギュラーですが、世田谷記録会に一部部員が参加しました。
35度近い危険な状況の中、無事に終えることができました。
また、短距離では須藤さんが13秒台に、野村君が11秒台にそれぞれ入ることができました。長距離では飯盛君が1組1位でゴールし、中距離では奥野君が3組1位、PB更新しました。学年別に向けて、良い機会となりました。
<PB更新者>
2年女子100M
須藤 13秒62
2年男子100M
野村 11秒85
3年男子1500M
奥野 4分27秒82
2014年05月31日
おはようございます。
もう5月最終日です。あっという間でしたね。
学年別大会まであと14日。
今日も最高の環境で練習します。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
今日は短距離も、中・長も疲労回復メニューとなりました。久しぶりにランニングの楽しさを実感できるメニューでした。また、大曽根コーチと岩井先輩も来てくれました。今の大学1年生の代は、これであと一人を残すのみとなりました。いつ来てくれるのか、楽しみです。
卒業しても、走ってる?
人は、楽しければ自然と走りだします、そして走ると楽しくなるものです。
2014年05月30日
おはようございます。
学年別大会まであと15日。
今日は全てのブロックできついメニューです。
<武蔵野陸上競技場での練習>
暑さに体がまだまだ慣れてきていないので、予定していた本数より少なくしつつ、中・長は取り組みました。短距離は予定通り、1年生もしっかり走りきることができました。2カ月でよく成長しました。みんなしっかり今日のポイント練に照準を合わせてきたようで、昨日はいつもより早く寝たから調子よく走ることができましたと言っている部員もいました。全くその通りです。アスリートは8時間睡眠、それが難しい人も、11時から朝の4時の間は熟睡できるように生活リズムを作りましょう。勉強も朝勉という手もあります。とにかく11時から4時をきちんと良質な睡眠をとることが大切です。その結果は、走りが証明してくれます。
<練習ベスト更新者>
200×2×2
田中、丸山、岩崎、福井、保谷
1000×3
飯盛、渡辺(啓)、横田、小宮山、
1000×2
奥野、岩橋、白石、
1000
平野、茅原、冨沢、近藤
<セカンドベスト>
200×2×2
北川
1000×3
高橋、渡辺(莉)、
<サードベスト>
200×2×2
谷川
1000×3
丸田
2014年05月29日
おはようございます。
学年別大会まであと16日。
今日も良い練習ができました。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
マネージャーも3名揃い、練習をしていると、本当に陸上部として成長したと感じます。
今日は中学生の駅伝の指導などもあり、一日中、いろいろとやっていました。
静かな足音ですが、新しい一歩が聞こえています。
<練習ベスト更新者>
800
平野、小沢、冨沢、近藤
700
平野、近藤
120
田中、北川、保谷
100
須藤、北川、保谷
<セカンドベスト>
700
冨沢
<サードベスト>
800
三角
700
三角、小沢
100
田中
2014年05月27日
おはようございます。
学年別大会まであと18日。
今日も武蔵野陸上競技場での練習です。
<武蔵野陸上競技場での練習>
今日の練習も全体的には良い練習となりました。1年生の成長も素晴らしいものがあります。
でも、だからこそ、まだ足りないものがあります。
君たちが背中に背負っている言葉
SEIZE THE DAY
今、この一瞬は二度と戻ってこない
だからこそ、この一瞬に、今の自分のありったけの気持ちを注ぎ込んでぶつかっていく
今日練習できることを心の底からありがたいと想う気持ちがあって、
自然と競技場に感謝する気持ちになれたら
人間的な成長ができたなら、
きっと競技力もついてきます。
<練習ベスト更新者>
250
齋藤、谷川、野村
150
田中、福井、北川
300×2
茅原
300
白石
<セカンドベスト>
250
木寺
100
丸山、福井
150
齋藤、丸山、岩崎、保谷
2000
小宮山
1600
渡辺(莉)
300×2
三角、冨沢、近藤
<サードベスト>
100
田中、北川、保谷
150
野村
200
白石
1600
高橋
2014年05月26日
おはようございます。
今日から本格的に練習再開です。
久しぶりの練習でしたが、曇っていて気温も暑くなく、恵まれた環境で練習できました。
1年生も練習の度に陸上部らしさが出て来ていますが、2、3年生の成長ぶりも比較することではっきりします。短距離でも、中長でも先輩たちの走りは1年生と比べて洗練されています。先輩の走りをしっかりと見て学び、来年は後輩にかっこいいところを見せられるように1年生もイメージを持ちましょう。
ミーティングでも話しましたが、試合までのイメージは点ではなく、線です。まっすぐゴールまで引ければいいのですが、そう上手くはいきません。調子を落としたり、他のことに気がいってしまったり、右へ左へとブレることもあります。
でも、ゴールに対する意識が明確であれば、例え右に行くことがあっても、次は左に修正だと考えることができます。もし、1回ごとの練習を点の意識で捉えてしまっているとこうはいきません。一度右に行ってしまっただけで、自分がどこにいるのかわからなくなり、ゴールを見失います。もしくは、右にずれてしまったことで落ち込んで、前に進むことを忘れてしまったりします。
大切なのは、自分の限界をきちんと認めること。残念ながら、僕たちは誰一人としてスーパーマンではないのです。ただの普通の人間だから、他の人より上手く行く日もあれば、疲れがでて全く走れなくなる日もあります。自分には隠された才能があるとどこかで思っている人は、上手くいったときの自分を基準に考えてしまい、そのラインから落ちると、勝手に自滅していきます。しかし、自分の弱さを受け入れている人は、上手くいかなかった自分を認める強さがあり、失敗から逆にやる気をもらい、更にパワーアップして前に進むことができます。
しかし、僕が言いたいのはただ、弱さを認めることではありません。弱いからこそ、他の人より工夫しよう、長期的に効果のある理にかなった努力をしようと思うことです。毎日の自主的な体のバランスを整えるトレーニングが、1000mで1秒の違いを生みます。たった1秒、でもその1秒を生み出した体は間違いなく前の体とは別物になっているのです。
毎日継続して続けることを見つけること、そしてどんな時でもそれを継続しましょう。
毎日積み重ねる小さな小さな努力は絶対に、裏切りません。
<練習ベスト更新者>
30×3
須藤、岩崎、北川、保谷
60×2
田中、丸山、福井、北川、保谷
100×3
木寺、須藤、野村、田中、丸山、岩崎、福井、北川、保谷
3200Pace
奥野、三角、岩橋、冨沢、近藤
2000Pace
白石、庄
<セカンドベス>
30×3
田中、丸山、福井
60×2
木寺、須藤、岩崎
100×3
谷川
<サードベスト>
30×3
木寺、野村
60×2
野村
10000Pace
横田
5000Pace
高橋
2014年05月24日
おはようございます。
今日は陸上部PTA&練習見学会でした。
試験最終日、そして部活ということで、体調がすぐれない部員もいました。コンディション数値を使いながら、安全に練習しました。
今日は星川コーチと、高橋コーチも来てくれたので、充実した練習になりました。
普段の練習と比べると強度は久しぶりの練習ということで軽めでした。月曜日に本格的に練習が始められるように調整するようなメニューでしたが、みんな久しぶりに走れることの楽しさを感じながら練習しました。中・長は最後、400を際どい設定で走ることに挑戦しましたが、できると思った人はきちんと設定を切り、自分達の可能性を再度確認できる良い練習となりました。
PTAでは卒業した3年生の姿にまた一人泣きそうになりながら、練習会では普段の部活の様子がそのままに見ていただけたのではないかと思っています。楽しい部分と、挑戦する部分、その両方が混在するのが陸上の練習です。戦う相手は昨日までの自分です。試合前に緊張するスポーツはたくさんありますが、毎回の練習で緊張する瞬間があるのが陸上です。それだけ自分の限界に挑戦しているということなのです。
6月14日、もう時間はそれほどありません。準備はできてますか?
<練習ベスト更新者>
400
飯盛、渡辺(啓)、横田、小宮山、高橋、丸田、渡辺(莉)
奥野、平野、近藤
白石
2014年05月14日
昨日のTTの結果を載せておきます。
男子5000
3年飯盛 15分54秒84(PB更新)
2年横田 18分08秒44
2年小宮山 17分59秒54
女子3000
3年 高橋 11分55秒87(PB更新)
3年 丸田 11分40秒54(PB更新)
2年 渡辺(莉)12分40秒68(PB17秒更新)
男子1500
3年 奥野 4分34秒57
女子1500
3年三角 5分30秒68
2年岩橋 5分28秒05
1年平野 5分53秒47
1年茅原 6分42秒38
1年小沢 5分56秒41
1年冨沢 6分37秒30
1年近藤 6分21秒99
1年石川 6分37秒18
男子800
2年白石 2分10秒20
2年庄 2分35秒01
〈短距離練習ベスト更新者〉
200+200×2
田中、丸山、岩崎、北川、保谷
〈セカンドベスト〉
須藤
2014年05月13日
おはようございます。
今日は試験前最後の練習です。
中・長はTTを行います。
<武蔵野陸上競技場での練習>
今日も体調不良者を出してしまいました。
全て顧問である自分の指導力不足です。
前回の経験から学び、コンディショニング数値の発表を練習前にやる、ということさえ徹底できていれば防げたことです。たったそれだけのことがきちんと指導できないようでは、顧問の資格がありません。
1年生だろうと、2年生だろうと、3年生だろうと、顧問だろうと、コンディションが悪い状況では誰だって危険が生まれるのです。僕が目指しているのは、危険な中ギリギリでせめぎ合う活動ではありません。体調をしっかりコントロールして、調子が良い時にしっかり頑張り、調子が悪い時はしっかり自制する。自分の体が発しているシグナルに気づける感覚を養い、安全に活動することが最低限の目標です。これまでも、先輩で、大会当日にコンディションが悪いのにもかかわらず、マイルリレーに出場し、結果、救急車を呼ぶことになったこともあります。無理をすることは決してかっこいいことではないのです。僕たちが最低限守らなければならないのは、何よりも、自分たちの体です。冬山登山で寒さが限界を超えると、体はまず指先から血液を送るのを止めます。そうすることで、心臓の血液量を守ろうとするのです。体は必死になって君たちのことを守ろうとしてくれているのです。なぜ、そんな自分たちの体をもっともっと大切にできないのでしょうか。このことは、部員全員に言えることです。
陸上部の部員全員が、自分にも起こりうることなのだという強い自覚を持てない限り、練習は再開できません。
コンディション数値のことを、誰一人思い出せなかった時点で、僕たちには練習する資格がないのです。
32人いる部員誰一人、コンディション数値の発表やらないんですか?ということを言えなかったことが、僕たちの弱さなのです。
そして、それは顧問の指導力不足なのです。
2014年05月12日
おはようございます。
都大会が終わり、次は学年別大会に向けて始動です。
<井の頭公園陸上競技場での練習>
中・長は明日のTTを控え、最後の刺激練。心にかかる負担が続きます。1年生もどんどん記録を伸ばしていく一方、例年と比べても練習が本気メニューが続いているので、不安になることも多い時期だと思います。2・3年生はこのあとの流れがわかっているので、ゴールが見えている中での頑張ればいい感じですが、1年生はゴールがわからないままきつい練習が続いているので、より精神的にはきついと思います。
いろんなことで不安があったら、短距離でも、中・長でも関係なくどんどん気軽に個人的に相談しに来てください。一人ひとり抱えている問題は違うし、求めている答えもきっと違うはずなので、直接話してくれるのが一番確実な解決方法です。
ただ、一つ言えるのは、1年生の頑張っています。きっと、学年別大会では、自分が何でこんなに苦しい想いをしてきたのか、その答えがわかると思います。そして、本当の意味で、陸上の楽しさを味わうはずです。
〈練習ベスト更新者〉
100×2
須藤、丸山、岩崎、北川
300+400
白石、庄
400×5
岩橋、平野、茅原、小沢、冨沢、石川
1000×2
渡辺(啓)、小宮山
〈セカンドベスト〉
100×2
田中、保谷
400×5
三角
1000×2
渡辺(莉)
〈サードベスト〉
100×2
木寺
1000×2
横田
2014年05月10日
おはようございます。
今日は都大会です。
→都大会の様子
3年生の齋藤さん、谷川さんにとっては最後の都大会。3年間でチャンスがあったのは、人数が揃った今回だけでした。あっという間の3年間。この状態でもう一度、1年生からやり直せたらと思っているからか、このところ見る夢は全て陸上部のメンバーが出演してきます。今日も陸上部のメンバーとどこかに行っている夢でした。
たくさんあるように思えて、実際はほんの数回しか人生で起きないチャンス。今日は紛れもなくそのうちの1回です。昨年の都新人戦では、そこにたどり着くだけで精一杯でした。大きな舞台で自分のするべきことを見失わないことは非常に難しいことです。経験値、あのときの僕たちが持っていなかったものを今回は持っています。選手のみんなには、何かをしなければいけないと思うのではなく、ただ、この大舞台を楽しんで、チャレンジャーとして挑戦してほしいと思います。
僕や、選手以外の部員ができることは見ることだけです。法政のユニフォームが都大会の舞台に揃うことへの誇り、この一瞬を心に刻みたいと思います。
大曽根コーチと都築君が来てくれました。都築君は元部長です。勉強で忙しい中、後輩達のために来てくれました。僕達が前に進むことができているのは、いつも法政高校陸上部のことを想ってくれている、こうした先輩達がいることで、目には見えないけれど、確実にそこにある大きな力をもらえているからです。
都大会、たった4人しかいない短距離チームで挑む大きな戦い。漫画では見たことがあっても、それを実際に実現しているのを見ることはめったにありません。自分は正直、これまでの経験から、前回のタイムを超えることは難しいのではないかと思っていました。タイムではないところにある、自分たちの戦いをしっかりできればいい、そう思っていました。
僕達はいつも、大きな大会に進出するのが精一杯で、そこでは結果を出すことが出来ないでいました。
でも、今回は違う。行くだけでは駄目なんだ、今年は勝負していくんだ、そう固く最後まで信じていたのは僕よりもむしろ、4継メンバーだったようです。
カメラが構えられないほどの強風が吹き始める中でのスタートにも動揺することなく、谷川さんが落ち着いてスタートをし、個人戦での経験で精神的にもより成長したエース齋藤さんまで4人の勢いが繋がりました。
前回初めて選抜基準である52秒を切り、51秒45とベストを更新しました。今回はそのタイムから更に記録を伸ばしました。大きな舞台でも、自分たちの走りに徹すること、僕たちがずっと取り組んできたことが実際に形となりました。本人たちにとっては、決して満足のいく走りではなく、決定的なミスもあった中での記録更新。逆に言えば、ここから更にタイムを伸ばす方法も見えているということです。更に強く結束した法政大学高校陸上部が、たった4人の戦いを部員、コーチ、OB、OG全ての戦いに変えて支えていきます。これだけの人数が同じ想いで挑めば、怖いことなんて何もない、きっと、何か新しいことが見つけられるはずです。
次は学年別。
そして、また都選抜でここに帰ってきます。
女子4×100MR
3年谷川→2年木寺→2年須藤→3年齋藤
51.02(総体支部予選では3位入賞タイム)
|
|
|
|
|
ホームページのデータが消えました。
残念ながら今年前半のものはまとめてコピペにしたので、リンクが飛ばなかったり、写真が消えたりしました。とりあえず、復旧できるところまで。
|
|
|